“絶対に読んではいけない漫画”と言われ、ファンから人気を集める『シマウマ』が実写映画化される。その製作発表は、多くのマンガファン、映画ファンを驚かせた。ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で、5月21日より上映を開始する。『シマウマ』のは小幡文生が手掛けるマンガを原作としている。2010年より「ヤングキング」(少年画報社)で連載をスタートした。現代社会の暗部を強烈に切り取ったような世界観が人気となり、累計発刊部数は150万部を超える。主人公の倉神竜夫は、美人局で金稼ぎをしていた。ところがある日ヤクザを引っ掛けてしい“回収屋”に狙われる。その回収屋・アカは竜夫旧知の仲であったことから竜夫への回収は中止となり、竜夫は回収屋として禁断の世界へ足を踏み入れていく。主人公のドラ/倉神竜夫を演じるのは、『獣電戦隊キョウリュウジャー』や映画『orange』への出演が話題となった竜星涼。奇抜なメイクを施した快楽殺人者・アカを演じるのは子役として長いキャリアを持つ須賀健太、回収屋の紅一点・キイヌ役に日南響子、回収屋を取り仕切る謎に包まれた男・シマウマ役に加藤雅也と、メインキャストには実力派が揃った。そのほか、配役はまだ明かされていないが、高橋メアリージュン、天乃舞衣子、脇知弘、松田賢二、福士誠治などの出演も明らかにされている。今後の発表が待たれる。そんな一癖も二癖もある役者たちをまとめ上げるのは、「探偵はBARにいる」シリーズなどの話題作を手掛けた橋本一監督。さらに、『凶悪』で第37回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した高橋泉が本作の脚本を担当する。そんな公開が楽しみな本作だが、このたびポスタービジュアルが発表となった。また3月12日より、ヒューマントラストシネマ渋谷では前売りチケットの発売も始まる。こちらは特典として、小幡文生描き下ろしのドラと、映画のワンシーンを切り取った実写版のドラをポストカードにしたセットがついてくる。『シマウマ』5月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷他、全国ロードショー(C)2015 東映ビデオ
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