映像・音楽ソフトなどのレンタルチェーン店「ゲオ」を運営するゲオホールディングスが、映像配信サービス事業を強化する。ゲオグループの株式会社ゲオは、エイベックス・デジタルと協力し、映像配信サービス「ゲオチャンネル」を2月22日より開始する。「ゲオチャンネル」は、昨今、話題になることが追い、定額課金での映像サービスを中心とする。さらにゲオならではの特徴として、これにDVDとBlu-rayのレンタルを組み合わせる。サービスはベーシックコースと店舗プラスコースの2つを用意する。ベーシックコースは約80,000タイトルの映像作品が見放題となる。作品のジャンルは映画からドラマ、アニメなどの13ジャンルと幅広くする。もうひとつがゲオならではの店舗プラスコースだ。配信見放題に加えて、店舗でのレンタルが可能だ。1,180円(税抜)で、旧作DVDとBlu-rayが月に20本まで借りることが可能だ。ベーシックコースは月額590円(税抜)だ。サービスにあたっては、ゲオとエイベックス・デジタルの強みを生かしたサービスを目指す。ゲオは全国に1200店舗を構え、会員数1600万人を超えるゲオショップを運営する。映像好きの多くのユーザーにアプローチ出来る。直営店舗の運営力を生かして入会促進や案内、説明を行い、レンタルユーザーに向けたVOD利用促進を強化していく。エイベックス・デジタルはすでにいくつもの映像配信サービスを運営しており、そのノウハウを活かす。ユーザーの好みに合ったコンテンツを視聴履歴や視聴時間などのデータを分析しておススメする「レコメンド機能」を実現や、回線を気にせずに動画を視聴することができるダウンロード機能も売りだ。
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