「ミルキィホームズ2016大!プロジェクト発表会」が、1月20日に東京秋葉原のベルサール秋葉原の野外ステージで開催された。アニメ、ゲームで人気の『ミルキィホームズ』にフォーカスしたイベントだ。2月27日の『劇場版 探偵オペラミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~』公開を控えるなかとなった。寒い一日ではあったが、会場内は熱い熱気に包まれた。2016年もミルキィホームズは熱いスタートを切った。多くのファンが駆け付けりなかで、ステージの司会となったのは本作で小林オペラを演じる声優の森嶋秀太。森嶋そして、ブシロードの木谷高明社長がまずステージに登壇した。登場するやいなやファンから大歓声、しかし、寒さが堪えたのか木谷社長の「早くシンガポールに戻りたい」との感想が会場の笑いを誘った。そしてあらためて『ミルキィホームズ』のキャスト陣について。当初から声優だけでなく、様々な場所で活躍して欲しいと思っていたとのことだ。いま活躍の場が広がっていることに満足している様子だった。そこに『ミルキィホームズ』メインキャストであるシャーロック・シェリンフォード役の三森すずこ、譲崎ネロ役の徳井青空、エルキュール・バートン役の佐々木未来、コーデリア・グラウカの橘田いずみが登場。そして中村伸行統括プロデューサーが登壇した。さらにくす玉が4つ登場し、約1時間半に渡って4つの大きな発表が行われた。一つ目は遊技機での展開だ。二つ目はセカンドアルバムとライブの開催である。セカンドアルバム「総天然色(フルカラー)」を4月2日に発売、5月14日と15日の2日間幕張イベントホールでライブを行う。これに合わせたMVも制作予定で、ライブではVRも展開したいとのことだった。三つ目は先行上映、2月27日に公開を迎える劇場版の冒頭6分がここで上映された。上映後には桜井弘明監督とJ.C.STAFFの松倉友二プロデューサーが登壇し、アフレコの様子や本作について語った。二人によれば映画は、初期に戻り“バカバカしさ”を追求したという。四つ目はバラエティー番組「みるみるミルキィ」の復活である。またこのなかで、中村プロデューサーから岡田太郎プロデューサーに統括が交代されるという事実も発表された。惜しまれつつ花束を贈呈するという場面があった。イベントの最後は「ミルキィホームズ」4人のライブで締めくくった。ファンが待ってましたとばかりにサイリウムを取り出し、寒さも吹っ飛ぶ盛り上がりでステージの幕は閉じた。劇場の公開も控え、ますます愛されるコンテンツとして進化を遂げそうだ。
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