1月9日(土)、新宿バルト9において『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の初日舞台挨拶が行われた。同作は2013年4月から1年間放送されたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』から誕生したボーイズユニット“Over The Rainbow”にスポットをあてた新作劇場作品だ。 初日舞台挨拶には寺島惇太さん(一条シン役)、畠中祐さん(香賀美タイガ役)、五十嵐雅さん(鷹梁ミナト役)、永塚拓馬さん(西園寺レオ役)、内田雄馬さん(涼野ユウ役)と菱田正和監督が登壇した。
本編上映直後の興奮冷めやらぬ場内にキャスト陣が姿を現すと観客は盛大な拍手で迎えた。上映中、何度となく会場は爆笑に包まれていたこともあり、大満足の気持ちを伝えるようでもあった。 “Over The Rainbow”を目指し、プリズムスタァ養成アカデミー「エーデルローズ」に入学した新入生を初めとする面々が今回出席したキャスト5名だ。中でも重要な役を演じる寺島さんはアフレコで監督から「全力で感じろ!」と何度もオーダーを受けたと振り返り、言葉通り全力で臨んだまさに体力勝負のアフレコとなったことを明かした。女性的で艶のあるレオを演じた永塚さんは、監督から「レオはヒロインだから」と言い渡されたらしく、複雑な心境だったことをうれしそうに語った。 みんなに料理を振る舞うお兄さんポジションのミナトを演じた五十嵐さんは役に触発されて料理の通信講座に申し込んだとのこと。また所属する事務所の先輩である浪川大輔さんと初めて画面上で共演できたことにも感無量の様子だった。畠中さんは「みんな、脱ぎっぷりがいいですよね(笑)!」と本編で幾度となく出てくる裸のシーンに言及、会場からも笑いが巻き起こった。内田さんは涼野いと(CV:小松未可子さん)譲りのツンデレキャラである弟・ユウは「家族思い」だと語り、実際の弟である自分と重なる点があると語った。