本キャンペーンは特設サイトに設けられた「SAOスキルメーカー」を使い、まずはスキルを獲得する。そのスキル名をブースで叫ぶことで、その場の抽選に参加が可能となり、見事当選すれば「ユイのお掃除ナビゲーターボイス」ゲットだ。これは約11分に及ぶユイ役の伊藤かな恵さん録り下ろしボイスが収録された特製USBメモリで、会場限定でしか入手できないということでぜひともゲットしたいアイテムとなっている。
またブースでは「リズベットのコミケ攻略カイロ」も先着で配布中だ。「コミケが氷雪地帯だなんて知らなかったのよ」という作中のリズベットのセリフをもじったメッセージ入りで心も体も温まりそう。いずれもdアニメストア会員でなくてももらえるので、企業ブースを回る際はぜひブースをチェックしておきたい。
初日となる12月29日には、このコラボを実現させたNTTドコモの田中伸明サービス開発担当部長に話を聞くことができた。
「『SAO』は原作・TVアニメシリーズともに多くの方に知られている作品です。映画化も決定し、dアニメストアでも視聴ランキング上位の常連ということで、今回のコラボを決めさせていただきました」
12月18日の情報発表からTwitterやドコモショップの店頭では多くの反響があったようだ。初日のブースも大盛況で、「ブースでスキルを叫んでいただくのですが、『怒呼門（ドコモン）』や『アストメニアd』といったオリジナルのスキル名もあるんです（笑）。こんなに多くの方に来ていただけるなんてうれしいですね」と多くのファンが押し寄せるブースを見ながら、田中部長は目を輝かせる。
今年dアニメストアは会員数が200万人を突破。更にアプリをリニューアルするなどサービス拡充を実現している。「全1500作品27000話から、まだ見たことのない作品との出会いにもつながるようにと新たにユーザーの好みに合わせたアニメをオススメする機能を実装しました。ぜひ使ってみていただければと思います。アニメ以外にもミュージカルやライブの配信もはじまり、黒崎真音さんや南條愛乃さんのライブ映像も配信しています」
サービス開始から3年。ライセンスホルダーとの協力体制も整い、さらにいい関係を築いているとのことだ。来年以降、ユーザーがより満足するサービスを生み出していきたいと田中部長は力強く語った。
いまやコミケの風物詩にもなりつつある移動基地局ラッピング車だが、ドコモの車両はブースと同じく『SAO』仕様になっている。今回で5度目となるラッピングだが、田中部長は「通る人たちに楽しんでもらえたらいいですね」と明かす。実際多くのファンが立ち止まって撮影を楽しんでいた。
また、ドコモは今回のコミケ開催にあたり、3台の基地局車を用意したほか、Wi-Fiサポーターというスタッフの配備で会場全域の通信をカバーする。トラフィックを分析しつつ快適な通信を実現させた。
田中部長はコミケについて「普段ネットにいる我々にとって、お客さまやアニメファンの方と話ができたり意見をいただける大事な接点」と位置づける。30日、31日と続くdアニメストアブースはもちろん、2016年以降のサービス展開にも期待が集まる。
ｄアニメストア×SAO【冬コミケ攻略】キャンペーンサイト
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CF/comike89
【協力：NTTドコモ】
