木城ゆきとの傑作マンガ『銃夢』のハリウッド実写化企画が、再び動き出したようだ。米国のエンタテイメント情報のハリウッドレポーター誌(The Hollywood Reporter)は、10月14日、『銃夢』を原作とする映画の監督としてロバート・ロドリゲスが交渉中であると伝えている。メキシコ出身のロバート・ロドリゲスは『スパイキッズ』や『シン・シティ』のヒット作を手がけている。また、映画のプロデュースは『アバター』の監督として知られるジェームス・キャメロンと同氏の会社ライトストーム・エンタテインメント(Lightstorm Entertainment)、そしてジョン・ランドーが務める。 ハリウッドレポーターは、15年にも及ぶ『銃夢』の映画企画の旅はいよいよ決着に近づいたとこのニュースを報道する。一方で、配給会社や現在の脚本の状況は明らかにされておらず、不確かな部分も多い。映画化実現は依然不透明だ。