Project Itoh「虐殺器官」メインビジュアル公開 主演・櫻井孝宏がメッセージ | アニメ!アニメ!

Project Itoh「虐殺器官」メインビジュアル公開 主演・櫻井孝宏がメッセージ

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夭折の作家・伊藤計劃のオリジナル長編小説3作品を劇場アニメ化する「Project Itoh」。中村悠一、梶裕貴、櫻井孝宏ら人気声優陣を迎え、「ゼロ年代最高のフィクション」と称えられ、宮部みゆきや伊坂幸太郎らも絶賛した伊藤氏の鮮烈のデビュー作を映像化する、本企画第2作目『虐殺器官』からメインビジュアルが解禁。物語の鍵を握るキャラクターを演じた櫻井さんのコメントも到着した。

9.11以降、テロとの戦いを経験した先進諸国は、自由と引き換えに徹底的なセキュリティ管理体制に移行することを選択し、その恐怖を一掃。一方で後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加。世界は大きく二分されつつあった。

クラヴィス・シェパード大尉率いるアメリカ情報軍特殊検索群i分遣隊は、暗殺を請け負う唯一の部隊。戦闘に適した心理状態を維持するための医療措置として「感情適応調整」「痛覚マスキング」などを施し、さらには暗殺対象の心理チャートを読み込んで瞬時の対応を可能にする精鋭チームとして世界各地で紛争の首謀者暗殺ミッションに従事していた。そんな中、浮かび上がる一人の名前。ジョン・ポール。数々のミッションで暗殺対象リストに名前が掲載される謎のアメリカ人言語学者だ。彼が訪れた国では必ず混沌の兆しが見られ、そして半年も待たずに内戦、大量虐殺が始まる。そしてジョンは忽然と姿を消すという。彼が、世界各地で虐殺の種をばら撒いているのだとしたら…。

クラヴィスらは、ジョンが最後に目撃されたというプラハで潜入捜査を開始。ジョンが接触したとされる元教え子ルツィアに近づき、彼の糸口を探ろうとする。ルツィアからジョンの面影を聞くにつれ、次第にルツィアに惹かれていくクラヴィス。母国アメリカを敵に回し、追跡を逃れ続けている「虐殺の王」ジョン・ポールの目的は一体何なのか。ついに対峙の瞬間、クラヴィスはジョンから「虐殺を引き起こす器官」の真実を聞かされることになる――。

今回解禁されたメインビジュアルは、キャラクター原案を務めた「redjuice」による描き下ろし。手前に主人公クラヴィス・シェパード大尉、奥には彼が追う男ジョン・ポールの姿が描かれ、交わることの無い視線が2人の運命の対峙を表現している。

本作の鍵を握る重要なキャラクター、ジョン・ポールを演じるのは、ノイタミナムービー『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』で槙島聖護というキーマンを熱演し話題となった櫻井さん。「作品中の重要人物で、『虐殺器官』を提唱した謎の存在。感覚でしか認識できない、捉えられないものを言葉にできる怖い人でした。なんというか…悲しい人だった気がしています。殺伐とした、死を扱うプロたちの世界での物語で、死の匂いがタバコの煙のように漂っている…そんな印象でした。息苦しさはないのですが、深く呼吸できない緊張感がありました」と、独特の役柄について語った。

海外にも熱狂的なファンを持ち、日本屈指の演出家であり卓越したアニメーターでもある村瀬修功が監督を務め、自ら脚本も担当した本作。村瀬監督の手によって、リアルで鮮烈な戦闘シーンと、内省的で繊細な心理描写の両面が共存し、映像と文芸が合流し結実するアニメーションとしての『虐殺器官』に期待が高まる。

『虐殺器官』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。

Project Itoh『虐殺器官』メインビジュアル解禁!櫻井孝宏のコメントも

《text:cinemacafe.net》
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