「テラフォーマーズ」新作エピソード第0話 新宿駅で生原稿&等身大で公開
新宿駅メトロプロムナードに、驚きのマンガが登場した。作:貴家悠、画:橘賢一の人気マンガ『テラフォーマーズ』のこれまで全く公開されなかったエピソードがここで公開された。
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多くの人が行き来するプロムナードの片面を3面にわたり『テラフォーマーズ』が占拠、ここに全ての物語の起点となる第0話が圧倒的な存在感と共に掲出された。掲出は8月24日から8月30日までの期間限定となっている。『テラフォーマーズ』のファンであれば、見逃せない作品だ。
この掲出は公開前から「駅ナカ生原稿展」として予告されていた。アニメ!アニメ!編集部では早速、初日に訪れて、貴重作品を鑑賞した。
現地を訪れると予想以上に大きなスペースと多彩な展示で驚かされた。展示された作品「第0話」は、実際は人間編と害虫編の2つから構成されている。しかも、それぞれが等身大の巨大なイラストに引き伸ばされたバーションと、原作・橘賢一(画)の自らの手による生原稿のふたつで楽しめる。
等身大バーションが圧倒的な迫力で観るものに迫る一方で、生原稿は手描きならではの繊細なタッチを感じられる。ひとつの作品を2度楽しめるという仕組みになっている。
さらに展示は右から読むと人類編、左から読むと害虫編となり、その間に生原稿が挟まれるという構成だ。それぞれのストーリーは、人類と害虫のそれぞれの正義が描かれている。このふたつの対立が、展示を通じても表現されている。
さらに展示のなかには、橘賢一の作画を紹介するビデオ紹介まで用意されている。街中とは思えない充実ぶりである。
実際に視覚的に派手なこともあり、内容を確かめようと足を止める人の姿が多く見られた。さらに、そこからじっくりとマンガを熟読する人も少なくない。
『テラフォーマーズ』は、移住を目指して火星のテラフォーミング化を計画した人類が、人類と敵対する「テラフォーマーズ」を生み出してしまったことから始まる大河ストーリーだ。人類とテラフォーマーズが自らの存亡をかけて、果てしなき戦いを繰り広げる。2014年にアニメ化、さらにそれに続く第2期の制作も発表されている。
さらに2016年には、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之ら出演する実写映画の公開も決まっている。『テラフォーマーズ』は、今後さらに話題を呼びそうだ。