8月5日に日本公開を迎えた『ジュラシック・ワールド』が好調な動きを見せている。オープニング興行収入は8億円超を記録し、公開5日間で観客動員数は100万人を突破した。今回、新たに本編シーンのみどころ一部映像が配信をされた。子供たちが新種恐竜インドミナス・レックスに追われる緊迫の場面だ。配信された映像は、ジュラシック・ワールドに遊びに来た兄弟ザックとグレイの背後に新種恐竜インドミナス・レックスが迫る場面である。スマートフォンと女の子から目を離さない兄ザック、恐竜好きで好奇心いっぱいの元気な弟グレイに危機が訪れる。二人は恐竜を間近で見られるアトラクション・ジャイロスフィアを楽しんでいる最中、檻から脱走したインドミナス・レックスに遭遇してしまう。その脅威から逃れるため全力で疾走し、滝に飛び込むシーンは、本編で最も手に汗握る場面の一つである。コリン・トレボロウ監督はザック役のニック・ロビンソンとグレイ役のタイ・シンプキンスに兄弟の感情と関係の変化や、視覚効果を後から追加するための技術的な点を説明する。ニック・ロビンソンは「コリンにとって、ストーリーにおけるエモーショナルなシーンや、技術的に必要な点などを僕たちが全て把握することが最優先事項だった。そうすれば、後は僕たちを殺そうとするCGの恐竜を追加する作業に専念できるからね」と、監督の意図を明かした。クレア役のダラス・ブライス・ハワードは「ニックには実際にタイくらいの年の弟が二人いて、タイにもお兄さんがいるから、すぐに本当の兄弟のように仲良くなったの。見ていて微笑ましかったし、役やストーリーに真実味を与えてくれたわ」とコメント。二人は撮影の外でも兄弟のように振る舞い、それは演技にも反映されていたようだ。[高橋克則]
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