『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が6月20日(土)に日本公開される。長年熱狂的な支持を得てきたシリーズ最新作である。ストーリーの鍵を握るのはワイブス(妻たち)と呼ばれる5人の個性的な女優である。映画公開を前に、今回、このワイブスたちにスポットを当てたインタビュー映像が披露された。まずは過去全シリーズを手がけるジョージ・ミラー監督である。監督は「ジョーの5人の妻たちは、この映画で古典的な“マクガフィン”、それをきっかけに話が展開する仕掛けであり、誰もが追いかける対象だ」と話す。5人の特徴的なキャラクタライズに対し、彼女らがいかに応えたかについて、インタビューでは語られている。ワイブスのリーダー的存在、スプレンディド役のロージー・ハンティントン・ホワイトリーは自身の役柄についてこう説明する。「リーダーで、ものすごく強い人なの。彼女はほかの女の子たちに対して母親のように振る舞うんだけど、自分自身の妊娠に関しては、複雑な思いがある。おなかの中にいるこの子についてどれだけ葛藤があるのか、イブ、そしてジョージと何度も話し合いをしたわ。スプレンディドはとても勇敢に見えるけれど、無茶なこともよくやる。そんなとき、ジョーからされたことと、その結果生まれてくる子供をそれでも愛せるかどうかということについて彼女が苦しんでいることが分かるの」。撮影中はまだ16歳だったというコートニー・イートンの言葉も印象的だ、「フラジールは外の世界で生まれて砦に連れて来られたわけではないの」とイートンは説明する。「彼女は砦で生まれたので、そこでの生活しか知らないのよ。だから、砦の外にいることで不安で仕方がないの。彼女は安全で安定した場所に戻りたい。食べ物と水があり、自分は死んだりしないと分かっている場所へ。彼女はいわば、家庭内暴力を受け、逃げ出してもどうしても加害者のもとに戻ってしまう妻みたいなものね」とコメントする。ジョージ・ミラー監督が「一目でその存在が見分けられる」と選んだセレブ女優たちはいかなる活躍を見せるのか。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日より全国ロードショー。最新技術を駆使した白熱のアクションと、戦いを通し絶望の淵から強さを獲得していく女性たちの躍動は見逃せない。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日(土)、新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー他2D/3D & IMAX3D 公開) http://www.madmax-movie.jp/『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
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