永井豪は数々の傑作マンガを世に送り出してきた。なかでも『デビルマン』はとりわけ名高い作品のひとつだ。本作を原作にした新作アニメの製作が発表された。2015年秋にイベント上映作品としてリリースされる予定だ。アニメーション制作はアクタスが担当する。発表に合わせて、4月18日より新宿バルト9、横浜ブルク13、T・ジョイ京都、梅田ブルク7、広島バルト11、T・ジョイ博多、T・ジョイ新潟万代の7館で、作品のビジュアルを先行公開する。『デビルマン』ファン必見だ。『デビルマン』は1972年に「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載が開始された。時代を代表する作品として知られており、日本だけでなく海外ファンが多いことでも知られている。国内の累計発行部数は1000万部にも達する。連載と同年にNET(現テレビ朝日)系列で放送されたテレビアニメも時代を超える名作として長年愛されている。以降も、アニメや実写映画などたびたび映像化されている。今回、アニメーション制作をするアクタスは、大ヒット作『ガールズ&パンツァー』や『鋼鉄神ジーグ』などで知られている。たびたび映像化されてきた本作を、どのように映像とするか注目される。制作会社以外の監督、スタッフは、発表されておらず、こちらは今後の発表を待つことになる。一方、今回公開されたビジュアルからは、新しい作品の一端が窺える。青い肌のデビルマンの顔がアップとなっており、多くの人の持つデビルマンのイメージが踏襲されている。さらに「悪魔。目覚める。」「今秋、降臨。」といったキャッチが印象的だ。『デビルマン』(C)GO NAGAI/DynamicPlanning
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