12月6日に全国公開された映画「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」を皮切りにスタートした、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。 このプロジェクトはアニメはもちろん、ワールドツアーも行われる舞台「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」、原作の完結を記念した「NARUTO-ナルト-展」、「週刊少年ジャンプ」22・23合併号から始まる短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月~」と、多角的な展開が予定されている。
そして本プロジェクトの集大成となるのが、映画「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」だ。 本作は「NARUTO―ナルト―」の原作者である岸本斉史が映画11本目にして、初めて、原作・脚本・キャラクターデザインなどすべてを統括する渾身の製作総指揮を務める。 今回は、今回は、本作の劇場公開日が8月7日(金)に決定するとともに、岸本斉史による描き下ろしのティザービジュアルも到着した。 ティザービジュアルでは、ナルトの息子“ボルト”が反抗的な表情を見せており、さらに「ダッセェな、火影(クソオヤジ)」というセリフも見受けられる。 ボルトが一体どんな思いで父・ナルトと接してきたのか。ビジュアルの中央に存在する「七代目火影」の文字を背負った人物とはどのような物語が展開するのか。 作品の全貌はまだ見えてこないものの、興味深い点も数多く生まれてくる。
「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」は歴代最高の興行収入19.8億円(2015年3月31日時点)を突破するなど、今なお絶大な支持を誇る「NARUTO」。 「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」もまた、世界中のファンが納得し、多大な影響をおよぼすような作品になることを期待したい。