「ドラゴンボールZ 復活の『F』」ハリウッドのワールドプレミア開催発表 完全披露試写でサプライズ
4月18日から公開する『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の完全披露試写会が3月30日に行われた。野沢雅子さん、中尾隆聖さん、中川翔子さんが登壇し、熱いトークが交わした。
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本作は2013年に公開された『ドラゴンボールZ 神と神』から2年ぶり、劇場作品としては19作目となる。原作の鳥山明さんが自ら脚本を手がけ、さらに絶大な人気を誇る“フリーザ”の登場とファンの期待は高まっている。
上映前の舞台挨拶では、孫悟空・悟飯・悟天を演じる野沢雅子さん、フリーザを演じる中尾隆聖さんの二人が登壇した。そして『ドラゴンボール』の大ファンで、前回の劇場作品に引き続き予言魚を演じることになった中川翔子さんも姿を見せ、映画の完成を祝った。
さらにステージに孫悟空とフリーザが登場して場内を沸かせた。しかも、対決する二人の声を野沢さんと中尾さんがその場で当てるというファンには嬉しいオープニングとなった。
挨拶後は、作品についての質問が飛び交った。中川さんは生アフレコに興奮したのか、本作の魅力について語っていた。ドラゴンボールの新作を見れることに対しては「すごいですね…長生きするものですね」と感慨深そうだった。野沢さんと中尾さんがその様子を微笑ましく見守るのが印象的なトークとなった。
野沢さんは本作について「すごいという言葉をずっと並べるぐらいすごい!」とコメント。中尾さんは今回再度フリーザを演じる事について「ますます野沢さんに嫌われる」と会場の笑いを誘ったが、「飛び上がって喜んだ」と話した。敵でありながら多くの人に愛されている“フリーザ”について「復活の『F』は応援してくださるファンのF」と話した。ここで中川さんも「ベストオブ愛されてる」とフリーザへの愛を熱弁した。
野沢さんによると、アフレコ現場は何年経ってもファミリー感は変わらず、フリーザ役の中尾さんも暖かく迎えられたそうだ。
さらに「見どころはバトル」と話し、凄まじいアクションに台本を見ていられなかったとアフレコの様子を紹介する。思わずフリーザのところまで声を当ててしまったというエピソードには客席でも笑いが起きた。
そして最後に、サプライズな発表があった。本作のワールドプレミアをハリウッドで開催するというものだ。会場となるエジプシャンシアターは、ハリウッドでも有数の歴史を誇る劇場として知られる。
前作『ドラゴンボールZ 神と神』は米国公開され、非常に好調な成績を残している。それだけに今回のワールドプレミアも注目を浴びるに違いない。
思わぬ発表に「嬉しいぞ!ハリウッド行ってみっか!」と野沢さんが言い、中尾さんは「死よりも恐ろしい恐怖を与えに」と応えた。まだ完成した本作を見ず、初日に見に行くという中川さんも、予言魚にちなみ「全米が泣くよ!」と予言し、最後に挨拶をして締めくくった。
「多くの人に見てほしい」という野沢さんの言葉には、長年愛され続けている『ドラゴンボール』の重みを感じさせた。終わりのない『ドラゴンボール』という物語の最新作、ぜひ括目して見たい。
『ドラゴンボールZ 復活の「F」』
4月18日(土)2D/3D/4DX/IMAX3D 全国公開
http://www.dragonball2015.com/