『フランダースの犬』や『母をたずねて三千里』などの世界名作劇場シリーズを生み出した日本アニメーションが2015年で創業40周年を迎えた。その40周年を記念して、同社のアニメ作品の人気楽曲を収録したCDが3月11日に発売された。 CDは「日本アニメーション 40th Anniversary Best 歌と映像で綴る思い出の主題歌コレクション」と「日本アニメーション 40th Anniversary Best オルゴールが奏でる世界名作劇場主題歌コレクション」の2タイトルとなっている。日本アニメーションを音楽から振り返るベストアルバムとなっている。
「日本アニメーション 40th Anniversary Best 歌と映像で綴る思い出の主題歌コレクション」はアニメの主題歌20曲を収録する。定番である『フランダースの犬』や『あらいぐまラスカル』をはじめ、『みかん絵日記』、『愛と勇気のピッグ・ガール とんでぶーりん』や『ファンタジックチルドレン』といった懐かしのアニメの主題歌も収録されている。 さらにDVDも付属し、こちらはCDにも収録されている11曲が収録されている。『未来少年コナン』の「いま、地球が目覚める」や『ちびまる子ちゃん』の「おどるポンポコリン」、『南国少年パプワくん』の「んばば・ラブソング」などを映像付きで楽しむことができる。
「日本アニメーション 40th Anniversary Best オルゴールが奏でる世界名作劇場主題歌コレクション」ではタイトルのとおり主題歌がオルゴールにアレンジされ奏でられている。CDには14曲が収録され、『母をたずねて三千里』や『赤毛のアン』、『トム・ソーヤーの冒険』に『小公女セーラ』など世界名作劇場の主題歌が並ぶ。CDのビジュアルには、主題歌が収録されている『赤毛のアン』のイラストが描かれている。 名曲が多いだけにこうしたCDの発売はファンには嬉しいだろう。世代を越えて音楽を楽しむことができそうだ。