「宇宙戦艦ヤマト2199」の劇伴音楽がそのまま実現 ライブコンサートにファンの熱気 | アニメ!アニメ!

「宇宙戦艦ヤマト2199」の劇伴音楽がそのまま実現 ライブコンサートにファンの熱気

「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの劇伴音楽を、そのままライブで再現する「宮川彬良presents『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート」が、舞浜アンフィシアターにて開催された。

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「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの劇伴音楽を、そのままライブで再現する「宮川彬良presents『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート2015」が、2月28日と3月1日に舞浜アンフィシアターにて開催された。コンサートはテレビ、劇場へと続いた本作の劇伴を演奏したミュージシャンが集まったものだ。
父・宮川泰の意志を継ぎ、シリーズの編曲・作曲を務めた宮川彬良が指揮を執った。宮川彬良は『宇宙戦艦ヤマト2199』の劇伴を演奏した面々が全て揃い、同じ編成になったことに、「これをファンの前で紹介できるのが夢でした。これが『ヤマト2199』のそのままの音楽です」と感慨深げ。これだけ人が揃うのは難しく、また技術が進んだ現在は、何の加工もなしに生で劇伴音楽を紹介する機会は少ないのだという。まさに貴重なコンサートだ。

「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの音楽は、3つのアプローチからされている。宮川泰によるオリジナル、宮川彬良がそれをアレンジしたもの、さらに全く新しい曲である・
2部構成となった前半は『追憶の航海』とし、ヤマトの航海を音楽で辿るかたちになっている。オープニングは「銀河航路BG」、そして「無限に広がる大宇宙」「夕日に眠るヤマト」「地球を飛び立つヤマト」などが続く。耳慣れたサウンドがファンの興奮を高めた。
一方、第2部は劇場映画『星巡る方舟』から楽曲をセレクトする。ここでは宮川彬良のオリジナルも多く盛り込まれた。それらは泰の重厚な音楽と趣を変えた、現代的なポップな雰囲気を持つ。同時にヤマトの世界観を見事に体現する技には、親子二代にわたる才能を感じさせるのに十分だ。

演奏と伴に、シアター内には幻想的な演出も施された。さらにオーケストラの背面には数々の名場面が映し出される。ファンには堪らない演出だ。
そしてさらに来場者を熱くさせたのは、アンコールの3曲。宮川彬良の「ここで歌うのはみなさまです」の言葉に促され、『真赤なスカーフ』『銀河航路』『宇宙戦艦ヤマト』を来場者全員で斉唱と熱いラストとなった。曲を誰も知っているのもヤマトならではだろう。新旧ファンが熱くなったとびっきりのコンサートであった。
今回のコンサートの模様は早くもBlu-rayとCDでの発売が決まっている。Blu-rayが4800円(税別)、CDが3800円(税別)で、2015年6月10日に日本コロムビアよりリリースされる。

『宇宙戦艦ヤマト2199』
http://yamato2199.net/
《animeanime》
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