日本レコード協会は、1月22日に2014年の年間と2014年12月度のレコード生産実績を発表した。この数字は協会の会員社と会員社が非会員社から受託したレコード(オーディーオCD、DVD、ブルーレイ、カセットテープ)の実績をまとめたものだ。日本のレコード生産実績の大半をカバーする。レコード生産のトレンドを示す重要な指標となっている。発表によれば2014年の音楽ソフトの生産高は2541億7600万円と前年比で6%の減少となった。数量ベースでも2億2599万と前年比で9%の減少となっている。このうちオーディオレコード(CD、アナグロレコード、カセットテープ)が1846億4300万円(6%減)、音楽ビデオ(DVD、ブルーレイ)が677億3300万円となっている。構成比ではオーディオレコードで邦楽84%、洋楽16%、音楽ビデオで邦楽96%、洋楽4%と邦楽優位が依然顕著だ。また音楽ソフトの漸減傾向は依然続いている。生産額の減少は1998年6074億9400万円を最高に一貫している。2012年に前年を上回ったが2013年、2014年と再び2年連続で減少となり、1998年のおよそ4割の水準となっている。こうした音楽需要の一部は、有料配信に吸収されているとみられる。有料音楽配信の売上実績についても、日本レコード協会は2月下旬に公表する予定だ。併せて2014年年間の音楽ソフト生産金額と有料音楽配信売上金額の合計も発表する。一般社団法人日本レコード協会/http://www.riaj.or.jp/[/アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.biz より転載記事]
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