豊島区の池袋地域で「東京マンガアニメカーニバルinとしま2014」が開催される。豊島区では乙女ロードやアニメイト本店、漫画家の聖地“トキワ荘”があり、年々アニメやポップカルチャーのイベントに力を入れてきた。イベントは2013年に始まったばかりの新しいイベントで2回目となる。今回は12月13日(土)~14日(日)と19日(金)~23日(火・祝)の2回に分けて開催される。「東京マンガアニメカーニバルinとしま2014」ではシンポジウムやステージ、コスプレイベントや展示を行う。手塚プロダクション代表取締役社長の松谷孝征氏のトークも注目される。松谷孝征氏は、手塚治虫さんの元マネージャーとしても知られ、今回はそうした立場から手塚治虫について語る。「世界へ広がる手塚治虫~手塚治虫の元マネージャー松谷孝征氏(手塚プロダクション代表取締役社長)を招いて~」は12月23日(火・祝)に生活産業プラザ8階多目的ホールで14時から1時間半開催される。イベントは無料で入ることができ、事前予約も不要だ。手塚治虫さんはマンガを語る上で欠かすことのできない人物だ。その神様とも呼ばれる男をマネージャーとして支えてきた松谷さんは、ドラマ化もされたマンガ『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』にも登場している。16年マネージャーをつとめ、その後は手塚作品のテレビアニメに多くかかわっている。現在は映像産業振興機構の理事長に就任し、2014年10月には『手塚治虫 壁を超える言葉』を発売している。トークイベントでは手塚プロと海外の交流についてや海外における手塚作品の出版状況なども話される予定だ。また豊島区区民センターで12月20日(土)~23日(火)の期間「マンガ・アニメ展示会」と表し、自治体の取り組みや企業の活動の他に世界各国の手塚作品を紹介する展示も公開する。「世界へ広がる手塚治虫~手塚治虫の元マネージャー松谷孝征氏(手塚プロダクション代表取締役社長)を招いて~」話し手: 松谷 孝征(手塚プロダクション代表取締役社長)聞き手: 幸森 軍也(大阪芸術大学キャラクター造形学科客員教授/文化庁「海外における日本マンガ出版状況調査」プロジェクト・ディレクター)モデレーター: 原正人(翻訳者/同プロジェクト・スタッフ)報告者: 椎名ゆかり(翻訳者/同プロジェクト・スタッフ)日時: 2014年12月23日(火・祝) 14:00-15:30(13:30開場)会場: 生活産業プラザ8階多目的ホール参加費: 無料(事前申し込み不要)定員: 80名主催: 豊島区/東京マンガ・アニメカーニバルinとしま2014実行委員会企画・運営: 文化庁(平成26年度 メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業)協力: 株式会社手塚プロダクション※漢字表記について、正しくは手塚治虫の「塚」は旧字体で表記する。
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