ディズニーのミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』が2015年3月14日に日本で公開となる。『シカゴ』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の作品賞を受賞したロブ・マーシャル監督の最新作だ。米国では一足先に2014年12月25日に公開される。12月8日には、ニューヨークでワールド・プレミアが開催された。当日は数多くのメディアが集まる中で、華やかなオープニングを飾った。『イントゥ・ザ・ウッズ』は、『ウエスト・サイド物語』のスティーヴン・ソンドハイムのミュージカルを原作として、おとぎ話の主人公たちのその後の物語を描く。大人のための”アフター・ハッピーエンド”ミュージカルになっている。ラプンツェルやジャックの豆の木、赤ずきんなどお馴染みのキャラクターが、登場する。映画では魔女役にメリル・ストリープ、赤ずきんのオオカミ役にジョニー・デップと、豪華な顔ぶれとなっている。さらに音楽は映画のためだけに新曲が提供されるなど、ミュージカルと異なった楽しみも用意される。現地時間12月8日(月)に開催されたワールド・プレミアには200人を超えるメディアが世界中から集まった。賞レースでも注目を浴びる作品とあって、注目度も高い作品となった。キャストとなる人気俳優や女優が歩く中で、注目を集めたのは赤ずきん役を演じた若干13歳のリラ・クロフォードだ。オオカミ役のジョニー・デップと今作で共演した。日本の取材陣には「こんにちは、お元気ですか？」と日本語を披露した。これは日本人の友達がいるからだという。共演したジョニー・デップについてはは「本当にいい人だったから、彼が悪くて意地悪なオオカミを演じていることを忘れてしまうほどだった」と話す。「彼から学んだことは”常に謙虚でいる”ことと”ハリウッドでの名声やビジネスの世界にとらわれすぎないようにする”こと」とコメントする。メリル・ストリープは、本作で各映画賞の受賞も期待されている。「『イントゥ・ザ・ウッズ』は素晴らしいブロードウェイ・ミュージカルです」と本作について太鼓判を押した。ロブ・マーシャル監督は「ジョニー・デップが歌うシーンは見どころですし、彼のオオカミ役は最高です！」と絶賛、最後には「ぜひお楽しみください、そしてメリー・クリスマス！」とメッセージを送った。日本での公開はまだ先だが、馴染みのおとぎ話のその後の物語だけに、日本人にも人気を得そうだ。日本での公開が米国アカデミー賞などの各賞レースのになることもあり、公開の際には大きなトロフィーも期待したいところだ。映画『イントゥ・ザ・ウッズ』2015年3月14日（土） 全国ロードショーhttp://www.disney.co.jp/movie/woods.html『イントゥ・ザ・ウッズ』(C)2014 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
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