「四月は君の嘘」が公式ガイドブック、さらに小説版を発売 連載完結まであと2回 | アニメ!アニメ!

「四月は君の嘘」が公式ガイドブック、さらに小説版を発売 連載完結まであと2回

「四月は君の嘘」の公式ガイドブックと小説版が11月17日に発売となった。小説版では原作・アニメで描かれなかった登場人物たちの様子も語られるようだ。

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11月17日に『四月は君の嘘』の公式ガイドブック「四月の君は嘘 Prelude」「小説版 四月の君は嘘」の2タイトルが発売となった。
『四月は君の嘘』は、新川直司さんによる月刊少年マガジンに連載中のマンガだ。すでに作品の完結が予告されており、連載は残り2回と最終話が迫ってきている。
一方テレビアニメ『四月は君の嘘』は現在ノイタミナで放送中となっている。こちらは連載完結と合わせてアニメも完結まで描かれるそうだ。

公式ガイドブックではマンガ本編の監修をしている作曲家の大澤徹訓さん、ピアニストの菅野雅紀さんの協力のもと、マンガに出てくる楽曲解説や有名作曲家の紹介やピアノの歴史など音楽面に力を入れている。
また作品の中で度々セリフが引用される小説「いちご同盟」との関わりの考察、新川直司さんの職場4コマなど盛りだくさんの内容となっている。

小説版にはアニメや原作では語られなかった主人公のエピソードも初公開する。小4の時に公生を尾行した武士が、公生のすごさを体感し、絵見を突き動かし続けていた、公生への執念が書かれる。椿が公生を救いたいがために懸命に頑張る姿を、そして亮太がかをりと出かけた1日などが丁寧に描かれる。
原作者・新川直司さんがマンガに登場させたかったという亮太の姉も活躍する。小説を読むと各キャラクターの新たな一面、登場人物たちのさらなる感情が見えてくるはずだ。

現在テレビアニメは6話まで放送されている。2クールとあってまだ冬も楽しめるが、原作の最終回も迫っているとファンにとっては嬉しいような寂しいような複雑な気持ちだろう。
さらに11月27日に開催される「ノイタミナプロジェクト2015」では『四月は君の嘘』の2クール目のオープニング、エンディングのアーティストが発表も決まっている。発表が多くファンとしてはなかなか息が付けない日が続くが、この冬は作品で使われた曲を聞きながらゆっくり過ごすのもいいかもしれない。





『四月は君の嘘』
(C)新川直司・講談社
《animeanime》
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