映画「海月姫」主題歌はSEKAI NO OWARI 新曲「マーメイドラプソディー」でタイアップ | アニメ!アニメ!

映画「海月姫」主題歌はSEKAI NO OWARI 新曲「マーメイドラプソディー」でタイアップ

少女マンガ『海月姫』の実写映画版は12月27日(土)に全国公開を迎える。このたび、本作の主題歌に4人組バンド・SEKAI NO OWARIの新曲「マーメイドラプソディー」を起用することが明らかになった。

ニュース
注目記事
人気少女マンガを原作にした実写映画『海月姫』が、12月27日に全国公開となる。本作の主題歌に4人組バンドSEKAI NO OWARIが決定した。
SEKAI NO OWARはI映画に合わせて新曲「マーメイドラプソディー」を描き下ろし、これを起用する。作品の世界観を存分に表現した楽曲だ。

今回の起用は、仲間と一緒に生活しながら音楽活動を続けるSEKAI NO OWARIと『海月姫』に登場する「尼~ず」たちの姿が重なったことが決め手となった。彼らのポップでメッセージ性の強い音楽が、映画にさらなるパワーを与えるに違いない。
SEKAI NO OWARIは主題歌制作のため、実際に映画の撮影現場を見てイメージを膨らませた。多忙なスケジュールの合間を縫って撮影現場を見学、曲のインスピレーションを得た。

作詞を担当したSaoriさんは、「主題歌の話を聞いて嬉しかったです。私たちはいつもメロディが先なのですが、Nakajinが詞先でやってみなと言ってくれて、すごく楽しかったです」と話す。そして「(映画のヒロインたちの)閉じこもっているけど、一歩外に出てみようとしている感じを私も知っているぞと思って、自分とリンクする部分を人魚の話で書いてみようと思い、すぐにピンときて詞を書けました」と創作について語った。

新曲「マーメイドラプソディー」はタイトル通り、人魚をイメージした歌詞とメロディを採用している。
主演の能年玲奈さんは「可愛らしい曲で、敢えて、人魚の曲になっているのが、海月姫のストーリーからまた別の物語を思わせるような気がします」と。楽曲の世界観が『海月姫』から生まれたアナザーストーリーになっていると絶賛する。

『海月姫』は東村アキコさんが「Kiss」(講談社)にて2008年より連載中。現在までに累計発行部数270万部を突破している大ヒット作だ。
2010年にはテレビアニメ化もされ、フジテレビ“ノイタミナ”にて放送された。良質の作品が並ぶ枠のなかで高い評価を受けたのは、『海月姫』の物語の面白さも理由のひとつだろう。
[高橋克則]

『海月姫』
12月27日(土)全国ロードショー
/http://www.kuragehi.me/
《高橋克則》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集