ディズニーの新作アニメーション映画『ベイマックス』が、12月20日(土)に全国公開となる。東京国際映画祭でのオープニング、ワールドプレミアムも決まった話題作だ。兄の謎の死、その兄が遺したケア・ロボットのベイマックスと少年ヒロの交流と冒険を描く作品だ。作中には日本カルチャーからインスパイアされたシーンも多数登場するなど、日本のファンにも見逃せない。その最新映像が9月12日に公開された。ケア・ロボットのベイマックスと少年ヒロのコミカルなシーンが披露されている。本作は兄のタダシを謎の事故で亡くしたヒロと、兄が残したベイマックスの二人が繰り広げる。公開された映像では二人の出会いの場面が描かれている。悲しみの日々を送るヒロの前に突然白くて大きな体を持つロボットが現れる。それは"痛み"でヒロが発した声に反応したケア・ロボットのベイマックスだった。彼には"傷ついた人を守るプログラム"がなされていたのだ。「こんにちは。私はベイマックス。」と挨拶も早々に「10段階だとその痛みはどのくらいですか?」と早速ヒロのケアを始めるベイマックス。迷惑そうにあしらうヒロに「泣いてもいいんですよ」「痛みに対する自然な反応です」と言葉をかけるベイマックスは、悲しみを抱えた彼の心の不安定さを見抜いてしまう。二人のテンポの良い掛け合いも見所で、今冬の公開が楽しみな仕上がりを見せている。監督の1人であるクリス・ウィリアムズは本作が受けた影響について「『となりのトトロ』のキャラクターの関係性がインスピレーションを受けた部分があると思うよ」と宮崎駿監督の名作を挙げた。「彼らの人間関係は、とても優しくて、とてもシンプルで、本当に素晴らしかった。僕らの映画も、優しいエモーショナルが核になっているしね」と語っている。そして「少しでも日本の皆さんが楽しんでくれて、お返しができればいいなと思うよ」と日本での公開に向けて意気込みを明かした。9月13日(土)からは本作の前売鑑賞券とムビチケカードの販売がスタートする。特典としてベイマックスの「特製フワぷにストラップ」が付属し、ストラップの写真をTwitterに投稿するとオリジナルグッズが当たるキャンペーンも行われる。[高橋克則]『ベイマックス』/http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/baymax2014年12月20日(土)全国ロードショー監督: ドン・ホール/クリス・ウィリアムズ 製作: ロイ・コンリ配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン原題: Big Hero 6 全米公開: 2014年11月7日
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