JASRAC国際賞2年連続「NARUTO」、「セーラームーン」が再び浮上 | アニメ!アニメ!

JASRAC国際賞2年連続「NARUTO」、「セーラームーン」が再び浮上

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国内の音楽著作権の管理団体である一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は、2013年度の音楽著作の使用料等徴収額を発表した。また、徴収額に基づいたJASRAC賞を発表した。
2013年度の使用料等徴収額は1108億4558万円、前年比で0.9%の微減となった。また、分配額が最も大きかった楽曲で金賞を受賞したのはゴールデンボンバーの歌った『女々しくて』、銀賞はAKB48の『ヘビーローテーション』、銅賞はEvery Little Thingの『Time goes by』だった。

2013年度は海外からの入金が急増している。種目別では「外国入金演奏」が5億2667万円で60.9%増、「外国入金録音」も2億970万円と60.6%増である。外国入金はアニメ関連音楽のシェアが大きいことで知られている。アニメ音楽の入金も拡大していそうだ。
これは海外の著作権団体と協力する相互管理契約も効果を発揮したと見られる。またJASRACは2013年度のトピックスとしてアジア地域での著作権管理の向上を挙げる。アジア地域からの入金も大きく伸びており、2013年度は初めて1億円を突破、1億2000万円台に達した。韓国、そして中国の伸びが大きい。

また、海外の著作権管理団体からの入金が最も多かった作品に与えられる国際賞は、アニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のBGMとなった。同作の国際賞の受賞は2年連続である。
『NARUTO-ナルト-疾風伝BGM』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている人気マンガをアニメ化している。海外での高い人気で知られているが、そんな人気の高さを証明したかたちだ。

このほか外国入金の大きかったベスト10作品は、全てアニメ作品のBGMで占められている。海外での日本アニメの普及ぶりを反映した。
入金の中心はヨーロッパでのテレビアニメの放送に伴うものと見られる。海外でのテレビ放映の回数がランキングにも影響している。このなかでは国内外でリバイバルブームが高まっている『美少女戦士セーラームーン』5位が注目される。また9位にランキングしている『ハンター×ハンター』は作曲者が佐橋俊彦氏である。これは現在テレビ放送中のマッドハウス版でなく、1999年から2000年代前半に制作された日本アニメーション版からの入金であることが判る。

一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)
/http://www.jasrac.or.jp/

外国入金 国内作品 ベスト10
1 『NARUTO-ナルト-疾風伝』BGM
2 『ワンピース』背景音楽
3 『GTO』背景音楽
4 『ワンピース』背景音楽
5 『美少女戦士セーラームーン』BGM
6 『かいけつゾロリ』背景楽曲
7 『ドラゴンボールZ』背景音楽
8 『FAIRY TAIL』BGM
9 『ハンター×ハンター』背景音楽
10 『ポケットモンスター』BGM
《animeanime》
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