月刊「ヒーローズ」連載『ヒーローマスク』が「買取りルール違反」防止啓発ポスターに | アニメ!アニメ!

月刊「ヒーローズ」連載『ヒーローマスク』が「買取りルール違反」防止啓発ポスターに

月刊「ヒーローズ」にて連載中の『ヒーローマスク』が、日本メディアコンテンツリユース協議会の「買取りルール違反」防止啓発ポスターのイメージキャラクターに起用された。

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月刊「ヒーローズ」にて連載中の『ヒーローマスク』が、「買取りルール違反」防止に協力する。日本メディアコンテンツリユース協議会の「買取りルール違反」防止啓発ポスターのイメージキャラクターに、『ヒーローマスク』が起用された。
ポスターには主人公のピンチに颯爽と現れて不良たちに立ち向かうヒロイン・佐々木リリコのイラストが描かれている。目を惹くビジュアルになっている。

『ヒーローマスク』は高校2年生の渋谷未来が不思議なマスクを手に入れ、途惑いながらも世のため人のために戦い、次第に本物のヒーローになっていく青春ヒーロー・ストーリーだ。2012年6月に連載がスタートし、単行本は第4巻まで発刊されている。
ポスターは5月中旬より協議会に加盟店舗ほか、日本書店商業組合連合会の46都道府県の書店組合および関係書店と都内97ヶ所の警察署に貼り出される。

日本メディアコンテンツリユース協議会は、書籍、DVD、CD、ゲームなどメディアコンテンツの古物営業に関わる自主ルールを制定、運営する団体である。2009年12月、警視庁の東京万引き防止官民合同会議に「自主ルール検討委員会」を設置。万引きなどによる盗品の買取りや青少年の万引き防止に尽力している。
2013年10月からは青少年の古物買取りについて「メディアコンテンツ古物ルール」の運用を開始した。『ヒーローマスク』の起用理由は"ヒーローのいない時代だからこそ、自らがヒーローとなって世の中の規律を守る"という作品のコンセプトが、協議会の活動に合致したためとしている。

月刊「ヒーローズ」は、2011年11月1日に創刊した月刊マンガ雑誌。累計100万部を突破した『ULTRAMAN』や、『逆境ナイン』の作者・島本和彦さんによる『ヒーローカンパニー』、『GTO』の作者・藤沢とおるさんが原作・構成・キャラクターデザインを手がける『ソウルリヴァイヴァー』など、様々な人気作が連載されている。
[高橋克則]

『ヒーローマスク』
/http://www.heros-web.com/works/heromask.html

日本メディアコンテンツリユース協議会
/http://www.cdvnet.jp/crj/

警視庁HP/東京万引き防止官民合同会議等の取組み
/http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/manbiki_pos/manbiki_torikumi.htm
《高橋克則》
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