文化庁メディア芸術祭 2月5日から受賞作品展 上映やトークも充実 | アニメ!アニメ!

文化庁メディア芸術祭 2月5日から受賞作品展 上映やトークも充実

第17回文化庁メディア芸術祭受賞作品展が2月5日から16日まで、国立新美術館を中心に開催される。アニメーション部門では、シネマート六本木にて上映会を実施するのも注目だ。

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文化庁メディア芸術祭(昨年の会場の様子)
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第17回文化庁メディア芸術祭受賞作品展が、2月5日から16日まで東京・六本木の国立新美術館を中心に開催される。アートからエンタテインメントまで毎年幅広い作品が並び話題を呼ぶイベントだ。
今年も、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、バラエティ豊かな作品が集まった。国内外の多彩なアーティストやクリエイターが集う作品を通じて、メディア芸術の現在を映し出す企画となる。

会期中は、上映会、トークイベント、パフォーマンス、ワークショップなど、約90ものプログラムを予定している。
アニメーション部門では、シネマート六本木にて上映会を実施する。大賞を獲得した『はちみつ色のユン』をはじめ、優秀賞の『ゴールデンタイム』『有頂天家族』『サカサマのパテマ』を鑑賞することができる。受賞作の上映会では作家や審査委員が登場し、作品についてのトークを披露する。

エンターテインメント部門の優秀賞『燃える仏像人間』や、アート部門の映像作品、アヌシー国際アニメーションなどの海外映画祭プログラム上映も行う。
短編アニメーションのプログラムには、推薦作品から『キックハート』や『寫眞館』と言った注目作も揃った。2013年度のアニメーションを概観できる企画となっている。

シネマート六本木の1階エントランスにはマンガライブラリーも用意される。こちらはマンガ部門の受賞作品や推薦作品を自由に読むことができるコーナーである。単行本はもちろん、ウェブで公開された作品をコンピュータや携帯情報端末での閲覧も可能だ。
そのほか、作品づくりを体験できるワークショップ、作者が実際に作品を実演するデモンストレーション、受賞者プレゼンテーションにシンポジウムなど、様々な催しが控えている。
第17回文化庁メディア芸術祭受賞作品展は全プログラム参加無料となっている。ただし、一部は事前申し込みが必要となるので注意したい。詳細は公式サイトに記載されている。
[高橋克則]

「第17回文化庁メディア芸術祭受賞作品展」
/http://j-mediaarts.jp

会期: 2014年2月5日(水)~2月16日(日)
会場: 国立新美術館、東京ミッドタウン
     シネマート六本木、スーパー・デラックス
《高橋克則》
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