『凪のあすから』は、昨年12月の第1クールの最後となった第13話「届かぬゆびさき」で、怒涛の展開と伴に年末年始に突入した。その第14話「約束の日」が1月9日より放送された。嵐の中に消えた光、まなかたちの運命はどうなったのか?気をもんだ、ファンも多いはずだ。しかし、すでに高い評価を受けている『凪のあすから』だけに、やはり一筋縄では進まなかった。第2クールは、引き続き波乱の展開となり、ファンを驚かせた。第14話のスタートは、嵐の中の“おふねひき”から5年後。一気に時代は飛び、『凪のあすから』の第2クールは、突然、新しい物語が始まった。19歳となった ちさき が姿を見せ、舞台が大きく変わったことを感じさせた。さらに紡、美海、さゆ、あかりたちもそれぞれ5年の年月を重ねている。そこに、5年前と変わらぬ姿で突然姿をみせた光、物語はここからどこに向かうのか、さらに気になることになった。そうしたなか本作の公式サイトは、第15話「笑顔の守り人」のあらすじを公開した。第15話の脚本も第14話に続き、岡田麿里さんが担当する。ストーリーは光を中心に進むことになる。そして、光は汐鹿生のもので冬眠から目覚めたのが自分だけであること、そして世界は依然凍っていっていることを知る。謎はさらに深まり、放送はますます見逃せなくなっている。15話以降、さらにその先、光たちはどんな運命が待っているのだろうか。『凪のあすから』は、2013年秋からテレビアニメのための完全オリジナル企画としてスタートした作品だ。ハイクオリティと心に伝わる物語演出で定評のあるP.A.WORKSがアニメ制作、篠原俊哉監督、シリーズ構成に岡田麿里さん、キャラクター原案にブリキさんと時代を代表するスタッフが結集した話題作だ。5月18日には、Blu-ray/DVDの第1巻と第2巻購入者から抽選で無料招待するイベント開催も決定している。春に向けてますます盛り上がる。『凪のあすから』/http://nagiasu.jp 公式Twitter @naginoasukara第15話「笑顔の守り人」脚本: 岡田麿里絵コンテ: 許 王宗演出: 安斎剛文・原田孝宏作画監督: 西畑あゆみ・川口千里・宮下雄二「巴日の日、5年前と変わらぬ姿で美海たちの前に流れ着いた光。“おふねひき”の当日からの記憶が一切なかったが、身体には異常なく次の日から潮留家で以前と変わらぬ生活を送ることができた。ちさき、紡、美海、あかりたちは喜びと共に光を迎えるも、突然のことにどう接していいのか分からずにいた。また光本人も、紡と一緒に海村の研究している教授の三橋から、世界は依然凍っていっていること、自分以外汐鹿生の人間は誰も目覚めていないことを知り愕然とする。」
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