「この世界の片隅に」片渕須直の最新作に迫る アニメスタイルイベント12月23日開催 | アニメ!アニメ!

「この世界の片隅に」片渕須直の最新作に迫る アニメスタイルイベント12月23日開催

12月23日に、第77回アニメスタイルイベント「1300日の記録 特別編 ここまで調べた『この世界の片隅に』」が新宿・歌舞伎町のロフトプラスワン開催される。アニメスタイル編集部によるイベントだ。

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12月23日に、第77回アニメスタイルイベント「1300日の記録 特別編 ここまで調べた『この世界の片隅に』」が新宿・歌舞伎町のロフトプラスワン開催される。アニメスタイル編集部によるイベントだ。ゲストに片渕須直監督を招き、制作準備中の劇場最新作を取り上げる。
アニメスタイルは、雑誌とウェブで精力的な活動を続ける。加えて制作陣を招いたトークイベントを定期的に行っている。取り上げる作品の選択にも定評がある。今回は数々の傑作を送り出す片渕監督がゲストだけに、ファン必見の催しになるだろう。

片渕須直監督は、『マイマイ新子と千年の魔法』や『アリーテ姫』などで高い評価を得ている。最新作『この世界の片隅に』は、『夕凪の街 桜の国』で知られるマンガ家・こうの史代さんの同名作品を原作としている。
「WEBアニメスタイル」では、その制作内容を綴ったコラム「1300日の記録」を連載中だ。戦前・戦中を舞台とした本作をアニメ化するための取り組みについて、監督が自ら解説している。

イベントではコラムの特別編と題し、『この世界の片隅に』の資料映像を交えて制作の一端を解き明かしていく。今は消えてしまった呉や広島の街並みや、人々の暮らしの息づかいをどのように甦らせようとしているのか。イベントで語られる内容に要注目だ。
ゲストは片渕監督に加え、アニメーター・松原秀典さんも迎える。松原さんは「サクラ大戦」シリーズや『いばらの王 -King of Thorn-』でキャラクターデザインを手がけ、本作にも参加している。司会はアニメスタイル編集長の小黒祐一郎さんが務める。

開場は18時30分、開演19時30分、終演22時を予定する。入場料は、予約1000円、当日1500円で、飲食代が別途必要となる。
イベントでは原作の具体的な内容に及ぶ可能性があるため注意が必要だ。原作の世界観に触れてから、トークを堪能したい。
[高橋克則]

WEBアニメスタイル「1300日の記録」
/http://animestyle.jp/column/1300/

ロフトプラスワン
/http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

第77回アニメスタイルイベント
「1300日の記録 特別編 ここまで調べた『この世界の片隅に』」
開催: 12月23日(月・祝)
時間: 開場18時30分/開演19時30分/終演22時00分(予定)
会場: ロフトプラスワン
出演: 片渕須直(監督)、松原秀典(アニメーター)、小黒祐一郎(司会)
入場料: 予約1000円、当日1500円(共に飲食代別)
《高橋克則》
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