「ジョバンニの島」主要キャスト発表 市村正親、北島三郎、仲代達矢、八千草薫ら豪華俳優陣を起用 | アニメ!アニメ!

「ジョバンニの島」主要キャスト発表 市村正親、北島三郎、仲代達矢、八千草薫ら豪華俳優陣を起用

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劇場アニメ『ジョバンニの島』が、2014年2月22日に全国公開となる。日本音楽事業者協会の創立50周年を記念して製作された話題作だ。1945年の北方四島における実話をもとに、ソ連軍の進駐によって引き起こされる島民たちの過酷な運命を描いた作品である。
本作のキャストがこのたび、発表された。様々な映画でお馴染みの俳優陣を起用した豪華な布陣となっている。

主人公の瀬能純平役はNHK『平清盛』などの話題作に出演した横山幸汰さんが務める。その弟・寛太役には『踊る大捜査線THE FINAL』やテレビCMで活躍中の谷合純矢さんが選ばれた。人気子役たちの熱演に注目だ。
二人の父親である辰夫役は市村正親さんが起用された。市村さんは舞台をはじめ、幅広い分野で活動している俳優である。アニメファンにとっては『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』でミュウツーの声を演じたことでも知られている。

純平の担任先生である佐和子役は仲間由紀恵さん、奉公人の娘・みっちゃん役は柳原可奈子さん、純平の叔父・英夫役はユースケ・サンタマリアさんが演じる。映画やテレビ、バラエティ番組でも活躍する面々が作品を盛り上げてくれる。
さらに祖父・源三役には演歌歌手の北島三郎さんが担当する。北島さんは任侠映画や時代劇などで俳優としても人気を集めたが、アニメの声優は今回が初めてとなる。
村長役はハナ肇とクレージーキャッツのメンバーである犬塚弘さんが務める。ミュージシャンとしてはもちろん「男はつらいよ」シリーズなどへの出演経験もある大御所俳優である。

そして現代の純平役に仲代達矢さん、現代の佐和子役には八千草薫さんと、戦後の日本映画界を支えて続けてきた二人を迎えている。戦争を描いた本作でどのような演技を披露してくれるのだろうか。オールスター級のキャストで臨む『ジョバンニの島』は、2014年2月22日全国ロードショーとなる。
[高橋克則]

『ジョバンニの島』
2014年2月22日(土)全国ロードショー
/http://wwws.warnerbros.co.jp/giovanni/

[キャストコメント]
市村正親さん(瀬能辰夫役)
「演じる辰夫と同じく僕も2児の父なので、主人公兄弟を自分の息子たちに置き換えてみたり、あるいは自分の子供のころを思い出したりして演じました。
厳格な父親である辰夫と自分は、実は正反対。役作りは苦労しましたが、過度な表現をせず僕らしさをだせるように努めました」

仲間由紀恵さん(佐和子役)
「私自身が戦後の空気を知らないこともあり、特に細かい緊迫感は現場で監督と会話をしながら演じさせていただきました。
戦争が子供たちにもたらす非情さを、改めて映画を通して感じることができました。」

柳原可奈子さん(みっちゃん役)
「親や祖父母から戦争の体験を聞くこともなかったので、これまで戦争というものを深く考えたことがありませんでした。
この作品を通じて、自分がいかに恵まれた環境で生活できているか感じました。
私が演じたみっちゃんは明るいキャラクターなので、暗い環境だからといって暗くなりすぎないように気をつけました」

ユースケ・サンタマリアさん(英夫役)
「アニメーションの吹き替えは初めてです。こんなにいい声をしているのに、なぜお話がこなかったんだろうと(笑)
僕が演じる英夫はひょうひょうとしたキャラクターですが、実は強い人物。初めてですが、やる以上はしっかりやらせていただきます」

北島三郎さん(瀬能源三役)
「アニメのアフレコは初めてでしたが、とても楽しかったです。
私が演じる源三は北の大地の漁師ということで、私とは共通点も多いので、感動するものがありました。
私の祖父は日露戦争にいった人間ですが、源三のように思ったのかな、と感慨深いです」

犬塚弘さん(村長役)
「映画で描かれている時代当時、僕は中学生でした。
戦後の貧しい時代を経験した身としては、戦争の悲劇は繰り返してはいけないと思います」

仲代達矢さん(現代の瀬能純平役)
「アフレコはあまり経験がないので緊張しました。八千草さんとはずいぶん長い間映画でご一緒しているので非常に楽しくやらせていただきました。
終戦当時、わたしは中学1年生で世の中の大転換に立ち会いましたが、多くのみなさんは戦後の平和しか経験していないなかで、この作品を通じて戦争はやってはいけないという思いを感じてほしいです」

八千草薫さん(現代の佐和子役)
「一度だけアニメのアフレコをやったことはありますが、今回はアニメを意識せずドラマと同じように演じました。
戦争で恐い思いをしましたが、もっと辛い経験をした方もいらっしゃると思います。
戦争はしてはいけないということを知りながら戦争はなくならない。小さな努力を積み重ねることが大事だと、作品を通じて思いました」
《高橋克則》
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