映画「くまのプーさん」完全保存版発売 制作10年、作画枚数400万枚の秘密に迫る | アニメ!アニメ!

映画「くまのプーさん」完全保存版発売 制作10年、作画枚数400万枚の秘密に迫る

ニュース

8月2日、「くまのプーさん」の長編アニメーション作品『くまのプーさん/完全保存版』のBlu-rayとDVDのコンボ商品としてウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンより発売される。ウォルト・ディズニー自身が手掛け、1977年に発表された映画の新たな映像ソフトだ。
1996年の『プーさんとはちみつ』、1968年にアカデミー短編アニメーション賞を受賞した『プーさんと大あらし』、1974年の『プーさんとティガー』の中編3作を長編映画としてまとめたものだ。今回はこれらにボーナスコンテンツとして、映像ソフト初収録となる短編『くまのプーさん ちいさなぼうけん』を収録している。

『くまのプーさん』は、世界中はもとより日本でも時代を超えて愛され続けるA.A.ミルンの有名な童話である。ディズニーが、このキャラクターをアニメーションとした。今回発売する『くまのプーさん/完全保存版』は、そんな作品の魅力を紹介する。
ディズニーは本作の制作にあたり、約10年の歳月をかけた。この期間、アニメーター達が約400万枚の絵を描いた。
1本約25分間の作品を完成させるのにウォルト・ディズニーは3年の歳月を費やしていることになる。そして、アニメーション制作の中核を担ったのは、伝説的なトップアニメーター“ナイン・オールド・メン”達だ。その技術と才能がいかんなく発揮されている。

制作現場は想像以上に大変だったという。「プーさん」は“ぬいぐるみ”のため、キャラクターの質感には“柔らかさ”と“軽さ”が求められた。また脇を見るときは頭を動かさないといけないなど、“ぬいぐるみ”として目を左右に動かせないのも表情の制限となっていた。
しかも原作のイラストはモノクロのペン画で巧みな影がつけられ、優雅な濃淡が施されている。これを完全に再現する苦労は想像を絶するものになったが、誰もが原作のイラスト同様のタッチを見事にマスターし、さらにワンランク上のアニメーション作りが可能になった。
『くまのプーさん/完全保存版』、作画的にも非常に資料価値の高い作品をコレクションするのに最適だ。
[真狩祐志]



『くまのプーさん/完全保存版 スペシャル・エディション』
ブルーレイ+DVD/3,990円(税込)
2013年8月2日(金) 発売
/http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=57&pid=30000000003560
《真狩祐志》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集