[ニュース提供:/KAI-YOU.net]大手出版社の角川マガジンズが、有料メールマガジン配信サービス「ちょくマガ」を2013年7月1日(月)から開始することを発表した。富野由悠季さんや竹熊健太郎さん、みうらじゅんさんはじめ、作家や評論家、イラストレーター、タレントまで多彩なジャンルの著者を揃え、読者のための書下ろし記事を提供するとのことだ。角川マガジンズは、角川グループで『東京ウォーカー』や『ザテレビジョン』の刊行といった雑誌事業などを手がける。今回、角川マガジンズが開始する「ちょくマガ」は、出版社による初の有料メールマガジン配信サービスとなる。発表された執筆者は、アニメ監督の富野由悠季さん、編集家・無料Web漫画雑誌「電脳マヴォ」編集長の竹熊健太郎さん、漫画家のみうらじゅんさん、「水曜どうでしょう」ディレクターの藤村忠寿さんと「ダウンタウンDX」チーフプロデューサーの西田二郎さんというテレビマンタッグ、芸人のつぶやきシローさん、アロマセラピストのOLIVIAさんら、作家や評論家、イラストレイター、タレントなど、本当に多彩な顔ぶれが揃っている。なお、著者にはそれぞれ担当編集者が付き、著者が執筆した記事は、担当編集者を介して読者に届くため、より見やすく良質なコンテンツの実現がされているとのこと。メルマガに登録すると、著者から読者のために、書き下ろしたオリジナル記事が届く。さらに購読会員は、自身が指定したメールアドレスへの記事配信に加え、WEBブラウザでの閲読、電子書籍ファイルEPUBを利用した閲読の3つのスタイルで記事を楽しむことができる。有料メールマガジン配信サービスは毎月、購読料を支払う代わりに、定期的に著者から厳選した情報や社会現象に対する見解、独自の調査記事などのメールが直接届くWEBサービス。2010年より始めた堀江貴文さんが成功したことで、ブレイクしたと言われている。類似サービスとしては、ドワンゴが運営する、ブログとメルマガ双方の強みを活かした月額課金プラットフォーム「ブロマガ」が人気を博している。無料で得られる情報とは違い、よりコアでディープな情報が得られる有料メールマガジン配信サービス。出版社としては初めての試みとなる「ちょくマガ」では今後も、メールマガジンの配信にとどまらず、雑誌連載との連動や記事の書籍化、会員向けイベント等、出版社の編集力を活かしたメディア連動も行われる予定だ。さらに、公式サイトでは著者のラインナップも随時更新されていくと告知されている。大手メディア企業グループ傘下の角川マガジンズが、今度どんなことを仕掛け、どれだけの読者の反響を得ることができるのか。新しい試みの先行きが楽しみだ。『ちょくマガ』サービス開始日: 2013年7月1日(月)URL:/http://pre.chokumaga.com/ (7月1日~本サイト開設)販売方法: 月額制(バックナンバーは記事ごとに販売)決済方法: クレジットカード決済、キャリア決済、WebMoney決済、BOOK☆WALKER ID決済配信: 株式会社角川マガジンズ[ニュース提供:/KAI-YOU.net]
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