6月1日、巨匠・木下惠介の若き日を描いた『はじまりのみち』が全国公開となった。『二十四の瞳』など多くの名作を送り出した木下監督を敬愛する原恵一監督が、初の実写に取り組んだのも話題の映画だ。出演者も加瀬亮さん、田中裕子さん、ユースケ・サンタマリアさん、濱田岳さん、斉木しげるさんと、巨匠を描いた映画に相応しい実力派が並んだ。「クレヨンしんちゃん」シリーズや『カラフル』など、アニメで数々の傑作を生み出した原監督も含めて万全の布陣だろう。公開初日となった6月1日には、木下監督にもゆかりの深い東京・築地の東劇で恒例の初日舞台挨拶が行われた。木下惠介を演じた加瀬亮さん、惠介の母役の田中裕子さん、兄役のユースケ・サンタマリアさん、便利屋役の濱田岳さん、父役の斉木しげる さんら出演陣が勢揃いした。原監督も登壇、映画の制作のトークを繰り広げ、さらに鏡割りも行われた。華やいだ雰囲気で映画のスタートを切った。原監督は、「こういう歴史のある、木下惠介監督にゆかりのある劇場で、こうして初日を迎えられたことに感動しています」と大きな仕事を終えたことに感慨深げだ。さらにこの映画に巡り合ったことについて、「木下監督の作品を常日頃から「好きだ、好きだ」と言っていたおかげでこの仕事をいただけて感謝しています。今では、「木下監督に頂いた仕事ではないか」と思えるくらいです」と挨拶した。加瀬さんは、「この映画を見ていただいて、『はじまりのみち』が広がっていくこと、木下監督の映画が再び多くの方に見られること、そして新旧の映画の発展を期待してます」と映画文化の広がりを語った。出演陣からは、撮影の際の苦労話も次々に飛び出した。田中さんは「昨年の晩秋、関東の端々でロケをしまして、そのときは身に染みる寒さでした」と話す。夏の雨の中、リヤカーで山を越えるシーンの撮影を真冬に行ったという。これについてユースケさんが、「僕はホカロンを20個貼っていました」と。斉木さんはひたすらやせ我慢していたとのこと。一方、濱田さんは実は厚着でむしろ汗ばむくらいだったが、先輩たちの手前そんなこと言えず、「さっみぃー」とか言って話を合わせていたと明かした。最後に登壇者にお酒が配られて、原監督の「献杯!」の音頭のもと鏡割りが行われた。映画の同様に暖かい雰囲気の漂う、初日舞台挨拶を終えた。映画『はじまりのみち』 2013年6月1日(土)全国公開/http://www.shochiku.co.jp/kinoshita/hajimarinomichi/
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