「スター・トレック」ウフーラ役に栗山千明 アフレコ現場を公開
栗山千明が、映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の日本語吹替え版のボイスキャストを務めることになり、5月15日(水)、アフレコの模様が報道陣に公開された。
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1960年代から長く愛され続けてきたSF大作の劇場版で、前作に引き続いてJ.J.エイブラムス監督がメガホンを握る本作。栗山さんは宇宙船“エンタープライズ号”の女性乗組員のウフーラの声を担当する。
公開アフレコのために宇宙船を模したセットが組まれ、栗山さんも映画をイメージした、今年の流行でもあるフューチャリスティックなカラーの衣裳で登場。2259年という設定の下、エンタープライズの人工知能の指示に従って栗山さんは3つのシーンをこなした。
栗山さんは宇宙船仕様のセットに「ビックリしました! 本当に映画の中にいるみたい。みなさんの前でというだけでも緊張するのに、こんな素晴らしいセットと衣裳で気持ちが盛り上がりました」と感激した様子で語る。
これまでにもアニメの声優や今回のような実写映画の吹替えなど多くの作品に参加してきたが、声の仕事は「難しいです」と苦笑い。それでも「ウフーラの立場や任務に向かうところ、人間関係や心の揺れをどう声で表現できるか…。台本見ながらやるのに慣れず、私はセリフを覚えて映像を見つめながらやったのですが、彼女の気持ちに乗っかって、声だけですが、参加している感覚が味わえました」と手応えも口にする。
ウフーラに似ているところは? と尋ねられると「ないです(笑)!」と即答。「(ウフーラは)カッコいいなぁと思います。いまの女性像らしく仕事もバリバリこなして、でも恋愛になると感情的なところもあって…。私は…ダメです、頑張らないと(笑)!」と自らを奮い立たせていた。
ちなみに、本作では主要キャラクターとしてエンタープライズ船長のジェームス(クリス・パイン)、副船長のスポック(ザッカリー・クイント)、そして今回彼らの前に立ちはだかる宇宙艦隊司令官のジョン・ハリソン(ベネディクト・カンバーバッチ)という3人の男性が登場するが、栗山さんの好みのタイプを尋ねると、やはりウフーラの恋人であるスポックをご指名! 「正義感もあるけど冷静で頼もしい。クールでカッコいいけど、不器用なところは可愛らしいです」とニッコリ。実際にそんなタイプの男性がいたら? と重ねて尋ねられると「なかなかいないと思います…」と嘆息していた。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日(金)より全国にて公開。
栗山千明、『スター・トレック』のスポックがタイプも…現実は「なかなかいない」
《text:cinemacafe.net》