8月25日からの劇場公開をひかえる『るろうに剣心』が、8月13日から16日にかけて、名古屋、大阪、東京、福岡の4大都市でキャンペーンを展開中だ。主演の佐藤健さんと大友啓史監督が登壇した名古屋会場と、武井咲さんと青木崇高さんも加わった大阪会場での舞台挨拶の模様を紹介する。初日の名古屋・ウインクあいちは、700席が超満員。早朝から並んでいた熱心なファンも多く、佐藤さんが「暑い中……お水を飲んで下さいね」とファンを気づかう姿も見られた。もともとアニメの大ファンで「子供のころ学校の帰り道に“牙突”とか、“飛天御剣流”とかやっていましたよ」という佐藤さんは「剣心を演じるっていうのがどれだけ高いハードルかっていうのは、最初から意識していました」と告白。しかし、大友啓史監督とのミーティング「これだったら、原作ファンを納得させられるかもしれない。」と思ったという。大友監督も、アクションシーンについて「“斬り合い”というのは人間とのぶつかり合いなので、そこにはドラマがあります。今回はアクション俳優ではなく、健くんはじめ日本の素晴らしい役者達が練習して生身でアクションを演じているので、CGに頼らない汗を感じる生身のアクションになっています」と自信を見せた。ほかにも、名古屋の観光を楽しみましたかという問いに、佐藤さんは「ひつまぶし」、大友監督は「味噌煮込みうどん」と地元の名物料理を挙げ、会場の笑いを誘っていた。2日目の大阪・御堂会館では、佐藤さんと大友監督に加えて、神谷薫役の武井咲さんと、相楽左之助役の青木崇高さんも出席、こちらも900席の会場が満席となった。佐藤さんは「原作ファンの方にも、自分でも納得できる物をやらなければいけないと思ったので、きっと特別な作品になるんだろうという思いはありました。実際、大友監督や皆さんと現場で作って、これは間違いなく代表作になるんだろうな、という実感がわいてきて、今日こうして皆さんに見ていただけることがうれしいです」と晴れやかな表情で話した。 アクションシーンについて訊かれた青木さんが「相当気合も入りました。やっていく中でアドレナリンが出るんですよ!」と語ると、佐藤さんが「現場自体がアドレナリンみたいになってて「あぁ、もう出てる、出てる」みたいな(笑)」と当意即妙に返答。一方、武井さんからは「私が見ていないアクションシーンもいっぱいあったから、実際の映像を見た時は、「こりゃ大変だっただろうに」と思いました」と、まるで一観客のようなコメントが飛び出し、会場も大爆笑となった。そんな武井さんの苦労した撮影は「息を止めるシーン」で、台本を読んだときから、どうするか困っていたが「いざやってみると涙が出て、鼻水出て、よだれが出て……(笑)」と、人気女優らしからぬ告白も飛び出した。最後に、佐藤さんが観客に「公開前にこの映画を日本中に広めるために僕も頑張りますので、もしよろしければ、皆さんも力を貸していただければうれしく思います」と呼びかけると、大友監督も「健くんが言ってくれたように、もし面白かったり、気に入って頂けたらたら、ぜひスタッフの一人になっていただいて僕たちの努力と熱意を色々な人に届けられるよう、ご協力いただけたらと思います」と挨拶し、会場は大きな拍手に包まれた。[多摩永遠]映画『るろうに剣心』8月22日(水)23日(木)24日(金)先行上映 8月25日(土)全国ロードショー/http://www.rurouni-kenshin.jp
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