アニメ「戦国BASARA」宮城・復興支援イラストを発表 海原に出航 | アニメ!アニメ!

アニメ「戦国BASARA」宮城・復興支援イラストを発表 海原に出航

作品の舞台が宮城県とゆかりの深いアニメ『戦国BASARA』が、8月6日(月)から8日(水)まで仙台市で開催される「仙台七夕まつり」とコラボレーションする。これは2011年の震災からの復興を目指す宮城県を、アニメを通して支援する目的がある。

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作品の舞台が宮城県とゆかりの深いアニメ『戦国BASARA』が、8月6日(月)から8日(水)まで仙台市で開催される「仙台七夕まつり」とコラボレーションする。これは2011年の震災からの復興を目指す宮城県を、アニメを通して支援する目的がある。
復興支援のひとつとして、このほどアニメ『戦国BASARA』をテーマとした「宮城県復興応援イラスト」が描き下ろされた。同作はすでに県内の政宗公まつり、鬼小十郎まつりとのタイアップも発表されており、これに続くものとなる。

アニメ『戦国BASARA』は、カプコンの人気アクションゲーム「戦国BASARA」シリーズを原作にテレビシリーズ、劇場映画として映像化された。番組は2009年のテレビアニメスタート時より、主人公のひとり伊達政宗のご当地である宮城県と積極的なタイアップを行ってきた。こうしたつながりから2012年のイラストタイアップも実現した。
特に今回は、宮城県の復興を祈念して描かれたものとなっている。イラストの中央に伊達政宗とそれを支える片倉小十郎、さらに大きく描かれた帆船はサン・ファン・バウティスタ号である。
サン・ファン号は今から 399年前、慶長 18年(1613年)に仙台藩主であった伊達政宗がエスパーニャ(現在のスペイン)へ派遣した慶長使節団を乗せた船とされている。現在は、津波被害の大きかった石巻市にある宮城県慶長使節船ミュージアムに復元船が展示されている。
復元船は震災にも負けず生き残り、このサン・ファン号を震災に打ち勝つシンボルとして復興応援イラストのモチーフとした。

イラストは仙台七夕まつり会場となる仙台市の市役所前の円形広場で特大パネルの展示を行う。また、クリアファイルやポストカードなどのオリジナル商品で展開、販売予定している
8月9日以降は、仙台市 クリスロード商店街内東北復興交流の場「東北ろっけんパーク」にてパネル展示とタイアップ商品の販売を行う予定だ。最新情報は、アニメ『劇場版 戦国BASARA – The Last Party–』公式サイトで随時更新する。アニメを通じた復興支援の活動が、期待されている。

東北ろっけんパーク
/http://tohoku-rockenpark.com/
宮城県慶長使節船ミュージアム
/http://www.santjuan.or.jp/
政宗公まつり(宮城県大崎市ホームページ内)
/http://www.city.osaki.miyagi.jp/event/date-masamune.html
鬼小十郎まつり公式サイト
/http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/section/kikaku/onikojyuro/

『劇場版 戦国BASARA -The Last Party-』
公式サイト /http://www.basara-movie2011.com/
《animeanime》
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