「虹色ほたる」初日舞台挨拶 過去にタイムスリップなら? | アニメ!アニメ!

「虹色ほたる」初日舞台挨拶 過去にタイムスリップなら?

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5月19日、注目のアニメ映画『虹色ほたる~永遠の夏休み~』が劇場公開となった。交通事故で父親をなくした小学6年生のユウタが、夏休みに父親との思い出の地である山奥のダムへ途中、30年前にダムに沈んだ村にタイムスリップという物語だ。少年のひと夏の経験を、温かい視点で描く。
アニメーション制作を東映アニメーション、監督に『ONE PIECE』シリーズの宇田鋼之介さん、音楽に松任谷正隆さんと精鋭スタッフが集結した。本年の見逃せない映画の1本となっている。

上映される劇場のひとつ東京・新宿バルト9では、初日恒例の舞台挨拶が行われた。宇田鋼之介監督に、松任谷正隆さん、そして本作のキャラクターの声を担当した中井和哉さん、櫻井孝宏さん、能登麻美子さん、武井証さん、木村彩由実さん、新田海統さんが登壇という豪華な顔ぶれだ。それぞれが初日を迎えた感想や、映画に対する思いを語った。

松任谷さんにとって『虹色ほたる』は、ここ数年で一番情熱を傾けた作品だという。「僕はこの年代を生きてますからね。その時代の音を大事にしました。初めて映画全体を観たときは客観視できなくて、これでいいのかななんて思いながら観ていましたよ。」と語る。
そんな音楽づくりに対して宇田監督は、松任谷さんに「肌触りのいい作品にしたい」と伝えた。「音楽をお願いして、ピアノスケッチが何曲か上がってきたとき、いけるなと感じました。オーケストレーションをつけたものを聴いたときは机の下でガッツポーズしたくらいですから。」とかなり満足がいった様子だ。

主人公ユウタを演じた武井さんは、本作が初の声優挑戦となった。挨拶では「公開日を迎えられて嬉しいです。声優は初めてだったのですが、走っているシーンで実際には体をつかわずにハァハァするのがとても難しくて、がんばりすぎて気持ち悪くなってしまって大変でした。」と話した。
ユウタの友人となる さえ子役の木村さんも「この日を無事迎えられて嬉しいです。絵に合わせて声を入れるのはとても大変でした。でも、声を入れるたびにキャラクターが生きてくるのが嬉しかった。」と挨拶。
ケンゾー役の新田さんは、「ケンゾーと同じ12歳でこのアフレコをやらせていただいたんですが、僕も一緒に楽しくて忘れられない夏休みを過ごした気持ちになりました。声だけの演技は難しかったけど、監督やスタッフさんに教えていただいて、勉強になりました。プロの声優さんに褒められて、誇りに思います。」と話した。三人三様の子どもたちのしっかりした挨拶が、この映画の真っ直ぐさを象徴しているかのようだ。

一方、映画にちなんでもしもタイムスリップするならという質問をされるとキャスト陣からは様々な回答が続出した。
武井さんは、「バブルの時代に行ってみたい」と答えみんなを驚かせた。これに対して中井和哉さんが「そんなにいいもんじゃないよ」と、武井さんが「夢が壊れました」と返し会場の笑いを誘っていた。


映画『虹色ほたる~永遠の夏休み~』
http://www.nijiirohotaru.com

原作: 川口雅幸(アルファポリス刊)
監督: 宇田鋼之介
脚本: 国井 桂
キャラクターデザイン・作画監督: 森 久司
画面設計: 山下高明
美術監督: 田村せいき
音楽: 松任谷正隆  主題歌 「愛と遠い日の未来へ」松任谷 由実

[キャスト]
ユウタ: 武井 証
さえ子: 木村彩由実
ケンゾー: 新田海統
ユウタ(大人): 櫻井孝宏
さえ子(大人): 能登麻美子
ケンゾー(大人): 中井和哉
青天狗: 大塚周夫
蛍じい: 石田太郎
《animeanime》
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