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ニコニコ動画から「niconico」へ 最新バージョン「Zero」をスタート

ドワンゴとその子会社ニワンゴは、5月1日から動画配信サービス・コミュニテイのニコニコ動画の最新バージョン「Zero」のサービスを開始した。

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ドワンゴとその子会社ニワンゴは、5月1日から動画配信サービス・コミュニテイのニコニコ動画の最新バージョン「Zero」のサービスを開始した。「Zero」は様々な機能を大幅にアップすることで、ユーザー満足度の向上を目指す。また、サービスの名称も、ニコニコ動画から「niconico」へ変更となる。
4月28日と29日に幕張メッセで開催されたニコニコ超会議でも、「Zero」のサービスは先行公開されている。新サービスは、まずプレミアム会員に移行の選択権が与えられている。

今回の新サービスの大きな特徴は、視聴画面のサイズが「640×368」から「864×486」に拡大することだ。また、タグ編集がリアルタイムで反映し、再読み込み不要な動画の切り替えなどが導入される。さらに動画を視聴しながら次に見たい動画の選択を可能にし、動画の感想を他のユーザーと共有出来る。
生放送の視聴画面サイズも、「810×456」と拡大する。生放送の特徴は、リロードせずに番組のコメント数や視聴者数がリアルタイムで更新することだ。また、ユーザー生放送、公式生放送、チャンネル生放送のカテゴリーを新設する。
こうした変更に準じて、マイページにも改良が加えられる。登録したチャンネルやコミュニティの番組数やタイムシフト予約数が表示される生放送のタブ、投稿したイラストとマンガが表示される投稿のタブが追加された。

さらに全く新しい機能も盛り込まれる。新機能はNicoSoundとNsenのふたつになる。いずれもプレミアム会員のみのサービスである。
NicoSoundは動画投稿者が許可した音源のダウンロードが可能になる。Nsenも音楽系のサービスで、有線放送のアイディアを取り込んでいる。「VOCALOID」、「ニコニコインディーズ」、「歌ってみた」、「演奏してみた」、「東方」、「PV」、「蛍の光」、「オールジャンル」のチャンネル別に24時間放送をする。また、各チャンネルとも、30分ごとにリクエストコーナーと動画紹介コーナーを交互に編成する。
【真狩祐志】

niconico http://www.nicovideo.jp/
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