「虹色ほたる」 原作者川口雅幸さんの地元・大船渡で先行上映、舞台挨拶 | アニメ!アニメ!

「虹色ほたる」 原作者川口雅幸さんの地元・大船渡で先行上映、舞台挨拶

イベント・レポート

  • 『虹色ほたる~永遠の夏休み~』
5月19日から全国ロードショーとなる劇場アニメ『虹色ほたる~永遠の夏休み~』が、4月30日に一足早く、岩手県大船渡市で上映された。この上映会は同市が、本作の原作者である川口雅幸さんの地元ということから実現した。
大船渡市・市民会館リアスホールでの上映には、川口雅幸さん、本作の宇田鋼之介監督、さらに梅澤淳敏プロデューサーが姿を見せた。会場に訪れた地元市民600名の前で、制作にまつわるエピソードなどを紹介した。

映画の原作となった小説は、川口雅幸さんが自身のホームページで連載をスタート、その人気から出版に至りベストセラーになったという異色作である。2007年以来、40万部を突破する人気を集めている。
映画化について川口さんは、「最初に映画化の話があったときは)正直“来た!”と思いました。」と話す。ネット小説を書いているときから、映像化を意識していたといい、今回は念願が叶ったものとなった。
また、映画音楽がかつて自分の好きだった大林宣彦監督の映画『時をかける少女』と同じ松任谷正隆さん、主題歌の作詞作曲が松任谷由美さんであることに運命的なものに感じたという。

宇田監督は、本作のキャラクターづくりについて触れた。「デザイン的なことよりも登場人物の人格や考え方は基準を作って考えましたね。最後の方はキャラクターたちが実在している人物のように感じてしまって、動いている彼らを借りているという感じでした。」。
映画の誕生のきっかけについては、梅澤プロデューサーがエピソードを紹介した。2007年の夏に偶然原作の本を見つけ、社長に直談判して映画化することになったという。そして、映画の作画は全て手描きとなっていることが技術的な見どころだと話した。

『虹色ほたる~永遠の夏休み~』は、三十年前にダムに沈んだはずの村に1カ月間タイムスリップしてした少年の夏休みを描いたファンタジー作品だ。小学6年生のユウタが体験した夏休みを豊かな映像美で描く。

『虹色ほたる~永遠の夏休み~』
2012年5月19日(土)全国ロードショー
www.nijiirohotaru.com

原作: 川口雅幸(アルファポリス刊)
監督: 宇田鋼之介
脚本: 国井 桂
キャラクターデザイン・作画監督: 森 久司
画面設計: 山下高明
美術監督: 田村せいき
音楽: 松任谷正隆 主題歌 「愛と遠い日の未来へ」松任谷由実
《animeanime》
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