純愛エンタテインメント『愛と誠』とは? 映画完成報告会見開催 | アニメ!アニメ!

純愛エンタテインメント『愛と誠』とは? 映画完成報告会見開催

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 梶原一騎さん、ながやす巧さんの原作による名作マンガが、2012年に新しい映像となって甦る。三池崇史監督が指揮を執る映画『愛と誠』である。角川映画・東映配給で6月16日に全国公開される。
 『愛と誠』の原作は、1970年代に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載され一世を風靡した人気作品だ。札付きの不良・太賀誠と彼に献身的に尽くすお嬢様早乙女愛の純愛を描く。これまでに映画、テレビドラマなど度々メディア展開したが、誕生から30年以上を経て、鬼才・三池崇史監督によりあらためて映像化される。

 『一命』、『ヤッターマン』、『クローズゼロ』などジャンルを超えて新しい時代の映画を生みだす三池崇史監督だけに、本作も従来と異なる魅力を持つことになりそうだ。映画では監督の得意とするCGが盛り込まれ、さらにアクション、熱い涙、迫力のセリフ、音楽で描く。従来の『愛と誠』のイメージを覆す場面もありそうだ。
 特に今回注目されるのは、映画を彩る音楽とダンスである。劇中には、世代を超えて誰でも知っている名曲が次々と登場する。音楽をアレンジするのは、小林武史さん。さらにダンスをパパイヤ鈴木さんが担当する。激しく燃え上がるドラマを歌と踊りが盛り上げる。

 キャスト陣も、豪華だ。誠役には妻夫木聡さん、そしてヒロインには武井咲さんを起用した。さらに注目の若手の斎藤工さん、大野いとさん、安藤サクラさん、実力派のベテラン市村正親さん、余貴美子さん、伊原剛志さん、誠の幼少期を演じる加藤清史郎さんなど、配役だけでも見どころ一杯である。
 三池監督に豪華役者、そして名作マンガがどのような映像で姿を見せるのか、映画化されたのか、多くのファンが注目している。

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        (c)2012『愛と誠』製作委員会

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 その映画がいよいよ完成、3月19日に東京・帝国ホテルにて完成報告会見が行われた。主演の妻夫木聡さん、そして武井咲さん、そして三池崇史監督が登壇し、映画『愛と誠』について存分に語った。 作品かける情熱や見どころ、撮影の裏話などが披露された。
 三池監督は、「梶原一騎さんの作品は自分たちの世代には特別な存在」として原作に強い思い入れがある。そのうえでミュージカルシーンを入れたのは、脚本の宅間孝行さんのアイデアであると明す。
 「作品をミュージカル映画だとは考えていません。キャラクターが自分の持ち歌を勝手に歌っているイメージです。各キャラクターの人生がにじみ出てそれが歌になり集まって映画が出来たような、そんな感じです」と音楽の多様を説明する。

 妻夫木聡さんは、「三池さんの作品はよく観ましたが、歌って踊ってというのはなかったですね。宅間さんが脚本だったので、コメディ部分なども生かされていたと思います。自分が想像した以上におもしろい映画になっています!」と今回の作品を自信を持って薦める。
 共演の武井さんについては、18歳とは思えないと高い評価。「早乙女愛という役柄は、尋常じゃない一方的さ。純愛すぎる純愛さが可愛いけれどウザイ。その境目をうまく演じていてすごいし、おもしろかった」と話した。
 その武井さんは、監督と妻夫木さんに初めて会ったときは緊張したとのこと。そして映画は「演じて、本当に純愛映画だなと思って、ラストシーンは感動しました」と。見どころの多い映画を感じさせるコメントだった。

映画『愛と誠』
6月16日(土) 新宿バルト9他全国ロードショー
配給: 角川映画・東映
/http://aiandmakoto.jp/

[出演]
妻夫木聡 武井咲
斎藤工 大野いと 安藤サクラ 前田健 加藤清史郎
一青窈(特別出演)/余貴美子 伊原剛志 市村正親

[スタッフ]
監督: 三池崇史
原作: 梶原一騎・ながやす巧「愛と誠」(講談社プラチナコミックス所載)
脚本: 宅間孝行 
音楽: 小林武史 
振付: パパイヤ鈴木

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《animeanime》
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