国内最大級のイベントのひとつコミックマーケット81が、12月29日から31日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。会場には3日間で延べおよそ3万5000のサークルが頒布スペースを設け、また100社以上の企業出展もあり、例年どおり大賑わいとなった。 コミックマーケット準備会によれば、3日間の来場数は、延べ50万人に達した。このうち1日目が15万人、2日目は17万人、最も多い3日目が18万人だった。前年に同時期に開催されたコミケ79では、入場者は52万人と発表されており、これに対して2万人の減少となる。 コミックマーケット準備会は、次回2012年夏のコミックマーケット82の予定も明らかにしている。こちらも例年どおり、東京ビッグサイト全館を会場に8月10日から12日までの3日間開催する。引き続き、世界有数の規模を誇るカルチャーイベントとなる。 コミックマーケットは1975年にスタートした国内最大の同人誌イベント。近年は、企業出展などもあり、総合イベント化している。また、期間中は延べ1万5000人のコスプレイヤーも参加する。海外からの注目も高く、海外からの参加者も増えている。コミックマーケット公式サイト /http://www.comiket.co.jp/
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