イベントでは、日本を含む世界13ヶ国・地域の予選を勝ち抜いた22作品が集結する。14歳以下のジュニアコース、15歳以上のオープンコースの2部門で競い合う。まさにガンプラビルダー世界一を決める場となる。
ガンプラは、バンダイが1980年7月から日本で発売するアニメ「ガンダム」のプラモデルのことである。2011年3月末までに国内累計4億600万個が販売するロングセラーのビッグヒット商品である。海外でもアジアを地域に人気が高く、現在は世界12ヶ国・地域で販売をする。海外累計販売数は2800万個を超える。
今回の大会の参加国も、中国、韓国、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、北米(アメリカ・カナダ)、イタリアとアジア・太平洋地域が中心となっている。ガンプラの人気も反映したかたちだ。ただし、当初予選大会を予定していたタイでは、洪水の影響により開催が中止となったため代表選出を見送った。
当日は、決勝に勝ち進んだ作品が全て並べられる。ガンプラの工作技術、塗装技術、アイディアなどを基準に模型雑誌編集長、バンダイ審査員など4名の審査員が、3項目で各10点満点で採点、ふたつコースそれぞれに1位から3位までを決定する。
すでに明らかになっている決勝進出作品は、どれも力作揃い。審査はかなり苦労しそうだ。
ガンプラビルダーズワールドカップ2011 ワールドチャンピオンシップ
開催日: 2011年12月25日(日)
会場: DISCOVERY PARK HONG KONG 1F スカイドームアトリウム
スケジュール: 審査/11時~13時 表彰式/16時~17時半
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日本・ジュニアコース代表
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日本・オープンコース代表