2007年にKOO-KIが製作し国内外で高い評価を受けたショートアニメーション『放課後ミッドナイト』が劇場アニメ化される。2012年にティ・ジョイ系で配給される。 12月9日、香港で開催されているCineAsia2011でティ・ジョイが2012年のラインナップとして発表した。ティ・ジョイは、全国17箇所に拠点を持つ国内の有力シネマコンプレックスチェーン、近年は独自の映画配給にも乗り出している。9日の発表は、そのティ・ジョイが手掛ける2012年の作品を一挙に披露するものとなった。 その中の1本が竹清仁監督の『放課後MIDNIGHTERS(仮)』である。脚本は小森陽一さん、音楽を北里玲二さんが手掛けた。2012年完成予定とし、ラインナップに挙がったが公開時期は明らかにされていない。 本作は2007年にKOO-KIがやはり竹清仁監督で製作したショートアニメーション『放課後ミッドナイト』の劇場版にあたる。『放課後ミッドナイト』は、パーム・スプリング国際短編映画祭、Anifest2008、TCMアワードなど数多くのフェスティバルで受賞、国内外で高い評価を受けている。もともと短編はパイロットムービーと位置づけでもあり、晴れて長編映画となる。 『放課後MIDNIGHTERS(仮)』の主人公は、名門小学校の理科室に佇む人体模型キュンストレーキーという奇想天外なストーリー。ところがある日、学校開放日に訪れた幼稚園児にイタズラをされたキュンストレーキーの怒りが爆発、真夜中に復讐に乗り出す。 ティ・ジョイの配給は、アニメにもかなり力を入れているようだ。2012年の目玉となるのは昨年秋にすでに発表されている神山健治監督の『009 RE:CYBORG』である。さらに2011年に劇場公開された『攻殻機動隊 S.A.C SSS 3D』も、2012年のラインナップ10作品に含まれている。 また、『009 RE:CYBORG』については、新たに業務提携した中国のオレンジスカイ・ゴールデンハーベストグループとの協力によりアジア5ヶ国・地域で日本と同時公開することが発表されている。『放課後ミッドナイト』/http://www.koo-ki.co.jp/entertainment/midnight/ティ・ジョイ /http://www.t-joy.net/
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