12月15日、東京・大手町のサンケイプラザにて、日本のキャラクタービジネスについて議論するミニシンポジウムが開催される。「クール・ジャパン キャラクタービジネス オープンミニシンポジウム」と題し、玩具やホビーなどの分野の最前線で活躍するビジネスパーソンが語るものだ。 キャラクタービジネスにおける先進的な試み、連携のあり方など現状と課題を考える。またキャラクター大国といわれる国内キャラクター産業の潜在力活用の手がかりを探る。 シンポジウムでは、関連業界から4人のゲストを招く。久保弥氏は、タカラトミーアーツのマーケティング統括部長兼広報宣伝部長を務める。玩具メーカーのオリジナルコンテンツ、テレビと連動したマスメディアの活用に経験が深い。 壽屋の篠田順司氏は、コトブキヤの取締役として、新規事業の立ち上げなどに関わってきた。コアファン向けに強いとされ、そして海外展開にも積極的なコトブキヤのビジネスが注目される。 杉本道俊氏は、国内外の玩具・キャラクター企業でキャリアを重ね、現在はセガトイズのキャラクター事業部長。世界を席巻した「爆丸」などのグローバル事業に携わる。 手塚要氏は、トレーディングカードゲームで躍進するブシロードに所属する。さらに、新しいポップカルチャーのメーケティングを目指した新会社ハイチューブの執行役員に就任したばかりだ。 当日は、まず杉本氏と手塚氏が、それぞれ基調講演を行う。続く4人のトークでは、それぞれの分野の興味深い話が聞けるだろう。 今回のシンポジウムは日本のクリエイティブを考え、産業振興を目指す、経済産業省による事業の一環である。議論を通じて、今後の産業のあり方を考える。 国内外で注目される玩具やグッズ、アパレル、そしてアニメ、マンガ、ゲームなど、日本のポップカルチャーは個別に語られることが多い。こうした産業をつなぐのが、コンテンツを充実させるキャラクターでないだろうか。日本のクリエイティブの中核産業としてシンポジウムと伴に、キャラクタービジネスを考えてみるのもいいだろう。 シンポジウムは、参加費無料。メールにて事前に登録が必要になる。定員で達し次第締め切るが、当日欠席などで座席に余裕が出来れば、入場可能になる。当日の情報はtwitterの(@creative_oms)で配信する。 さらにシンポジウムの様子は、Ustreamでも中継を予定する。キャラクター・ビジネスの現状と課題/http://creative-oms.com/details.htm日時: 2011年12月15日 木曜日 14:30~16:30(開場:14時) 場所:サンケイプラザ303-304〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2[パネラー] 久保 弥 (タカラトミー マーケティング統括部長 兼 広報宣伝部長) 篠田 順司 (壽屋 取締役 第2事業部長) 杉本 道俊 (セガトイズ 執行役員 キャラクター事業部長) 手塚 要 (ブシロード所属 ハイチューブ執行役員)[ファシリテーター] 数土 直志 (アニメアニメジャパン)詳細はクール・ジャパン/クリエイティブ産業政策のサイトにてご確認ください。/http://creative-oms.com/
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