2012年1月からのフジテレビ系「ノイタミナ」の新番組として発表されていたテレビアニメ『ブラック☆ロックシューター』のスタッフ陣が明らかにされた。 11月3日24時45分から放映されたノイタミナの『UN-GO』第4話放映直後に、特報が流されるかたちの発表となった。また、特報オンエアー後、『ブラック☆ロックシューター』の公式サイトで、より尺の長いバージョンの特報を配信している。 この発表によれば、監督は吉岡忍さん、CG特技監督に今石洋之さん、構成・脚本に岡田麿里さん、総作画監督・キャラクターデザインが芳垣祐介さんとなる。アニメーション制作は、Ordetとサンジゲンである。 また、原作にBRS★project、キャラクター原案にhukeさん。特報動画にANIPLEXのロゴがあることから、製作にアニプレックスが参加していることも分かる。シリーズは全8話を予定する。 『ブラック☆ロックシューター』は、ネット上で始まったイラストレーションと音楽のコラボレーションを起点としている。その作品がネット上で絶大な支持を受け、2010年夏に長さ50分のOVAとしてアニメ化、その後、フィギュアやゲームなど様々な展開をしている。とりわけOVAは60万枚のDVD無料配布で世間を驚かせた。 今回のテレビアニメは、このOVA版を一部継承しつつスタッフや製作の枠組みはやや変わる。吉岡忍監督はOVA版からテレビ版でも再び起用される。また、アニメ制作はOVA版のOrdetに加え、フルCGアニメ制作のサンジゲンが加わる。 サンジゲンとOrdetは、先日、新たに設立された持株会社ウルトラスーパーピクチャーズのもとアニメスタジオのトリガーなどと共に経営統合を発表したばかりだ。その2社の制作、さらにトリガーの今石洋之さんがCG特技監督となる。『ブラック☆ロックシューター』が新会社を軸とした初の大型企画となりそうだ。 絶大な人気を誇る『ブラック☆ロックシューター』に加えて、こうした新たな枠組みも注目を集めることになるだろう。 もうひとつ話題を呼びそうなのは、構成・脚本の岡田麿里さんである。2011年は『フラクタル』、『放浪息子』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の3作品でノイタミナに関わった。ヒット作を続出し、第16回アニメーション神戸賞個人賞受賞するなど現在最も注目されるアニメの脚本家である。2012年も新たなノイタミナ作品でスタートする。テレビアニメ『ブラック☆ロックシューター』公式サイト/http://ww.noitamina-brs.jp/原作: BRS★projectキャラクター原案: huke監督:吉岡忍CG特技監督:今石洋之構成・脚本:岡田麿里総作画監督・キャラクターデザイン:芳垣祐介アニメーション制作: Ordet、サンジゲン
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