短編作品を中心に上映する映画館トリウッドは、今年も世界の短編アニメーションを紹介する特集上映を行う。11月26日から12月25日までの1ヶ月間「世界のアニメーションシアター WAT 2011」を開催する。 トリッドは普段から短編アニメーションに力を入れているが、WATではテーマを設けることで、通常では観る機会の少ない作品をまとめて紹介する。若手作家から巨匠の新作まで、ラインナップの広さが特徴である。 2011年は3プログラムから構成される。プログラムAでは、フランスのテレビ局フランス3で高視聴率を記録したフォリマージュ・スタジオのパペットアニメーション「レオンとメリー」のより2作品をピックアップした。 プログラムBは、ヨーロッパの短編アニメーションが中心となる。国際映画祭の受賞作や海外のアニメーション学校の学生作品が並ぶ。2D、フルCG、ストップモーション、ドローイングなど多様な表現方法も見どころだ。 さらに今年は、日本の若手作品の上映も行う。Cプログラムは、CGアニメーションの国別対抗戦CGアニメカップの日本代表作品の選別作品集を上映する。こちらは山本蒼美さんの『セカイ系セカイ論』など9作品である。また、12月4日にはCGアニカップのプロデューサでDoGA代表の鎌田優さんのトークショーも予定する。 WATは2000年にスタートし、今年で11年目を迎える。世界の短編アニメーションの普及に大きな役割を果たしてきた。昨年上映された『パパ、ママをぶたないで!』(上映タイトル『アングリーマン~怒る男~』)が国内でDVD化されるなど、様々な成果も生み出している。 上映プログラムはいずれも1時間程度、料金も一般、学生共通で1000円と手頃だ。複数プログラムを組み合わせた割引価格もある。時間の余裕が出来た時に、足を伸ばしてみてはどうだろうか。 世界のアニメーションシアター WAT2011Worldwide Animation Theater - WAT 2011/http://homepage1.nifty.com/tollywood/プログラムA 「レオンとメリー」より、『冬のレオン』、『春のメリー』2作品(54プログラムB 世界の新作短編アニメーション集 6作品(47分)プログラムC CGアニカップ日本代表作品集 9作品(60分)2011年11月26日(土)~12月25日(日)料金: 1プログラム 一般・学生(共通)1000円2プログラム 一般1500 円 学生13003プログラム 一般2000 円 学生1600円中学生以下 500円(1プログラム)*詳細は公式サイトで確認ください。[上映作品]■ プログラムA「レオンとメリー」シリーズより 2 作品(54分)『冬のレオン』 監督: ピエールリュック・グランジョン、パスカル・ルノートル『春のメリー』 監督: ピエールリュック・グランジョン■ プログラムB世界の新作短編アニメーション集6作品(47分)『ノルウェー最後のトロール』 監督: ピョートル・サペギン『視線を逸らして』 監督: チェン・チェン『サムシングレフト・サムシングテイクン』 監督: 桑畑かほる、マックス・ポーター『テレグラフィックス』 監督: アントワーヌ・デゥラシャルレ、レナ・シュネデル、レオポルド・パラン、トマ・ティボー『ライオンになりたかった少年』 監督: アロイズ・ディリャオ『早いの、遅いの』 監督: ヤドヴィガ・コバルスカ
庵野秀明企画・プロデュース「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」1,000点を超える圧巻の資料! 限定商品も見逃せない♪ 展示内容&グッズ公開 2025.2.28 Fri 12:30 庵野秀明の企画・プロデュースによる『宇宙戦艦ヤマト』の放送5…