三鷹コミュニティシネマ映画祭 押井守監督トークも | アニメ!アニメ!

三鷹コミュニティシネマ映画祭 押井守監督トークも

9月23日から26日、東京・三鷹産業プラザにて第2回三鷹コミュニティシネマ映画祭~35㎜フィルム上映会~が開催される。

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 9月23日から26日、東京・三鷹産業プラザにて第2回三鷹コミュニティシネマ映画祭~35㎜フィルム上映会~が開催される。三鷹コミュニティシネマ映画祭の発端は、1990年に閉館した劇場「三鷹オスカー」の復活と題した上映会「三鷹オスカー 一日だけ、復活!!」を昨年3月に実施したことにある。
 現在は三鷹になくなった名画座のような常設館を復活させたいと考え、これがさらに発展した。昨年11月に当映画祭の第1回が開催された。第2回の今回は会期が2日間から4日間と拡大している。

 今回、1日目の23日は押井守監督特集が組まれている。上映されるのは『機動警察パトレイバー 劇場版』と『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』。ファンにとっては何度観ても飽きない傑作だ。
 そして当日は、押井監督もゲストとして来場し、トークショーも行われる。監督自ら作品を語るだけに、こちらも興味深いものだ。

 このほかアニメーション映画としては、2日目の24日にはチェコアニメーションの巨匠として名高いヤン・シュヴァンクマイエル監督の『アリス』もある。こちらは「夢見る少女たち」と題された特集のひとつ。
 シュヴァンクマイエル監督はこの夏から秋にかけて紹介される機会が増えている。8月27日からは、渋谷のシアター・イメージフォーラムなど順次、最新作の長編『サヴァイヴィングライフ』が封切られている。一方16日まで、新宿のケイズシネマにて「ヤン・シュヴァンクマイエル傑作選」も上映されている。今回もこうした流れのひとつになる。
 さらに25日は「サスペンス映画特集 黒白篇」、『黒い画集~あるサラリーマンの証言~』、『白い巨塔』、26日には「サスペンス映画特集 南北篇」、『張込み』、『飢餓海峡』と国内の名作が並ぶ。
【真狩祐志】

第2回三鷹コミュニティシネマ映画祭~35㎜フィルム上映会~
/http://cinema.mall.mitaka.ne.jp/

会場: 三鷹産業プラザ( 150名/全席自由席/入れ替えなし)
[上映内容]
「押井守監督特集」  9月23日(金・祝) 13:10開場
『機動警察パトレイバー 劇場版』、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
※トークショー・ゲスト:押井守監督
「夢見る少女たち」  9月24日(土) 13:10開場-
『地下鉄のザジ』、『アリス』
「サスペンス映画特集 黒白篇」  9月25日(日) 10:10開場
『黒い画集~あるサラリーマンの証言~』、『白い巨塔』
「サスペンス映画特集 南北篇」  9月26日(月) 10:10開場
『張込み』、『飢餓海峡』
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