山村浩二最新作「マイブリッジの糸」 写真美術館で限定上映 | アニメ!アニメ!

山村浩二最新作「マイブリッジの糸」 写真美術館で限定上映

アニメーション作家・山村浩二さんの最新作『マイブリッジの糸』が、東京都写真美術館にて9月17日から10月7日まで上映される。

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 アニメーション作家・山村浩二さんの最新作『マイブリッジの糸』が、東京都写真美術館にて9月17日から10月7日まで上映される。
 山村浩二さんは『頭山』や『カフカ田舎医者』などの短編作品で知られる。『頭山』は第75回アカデミー賞の短編アニメーション部門に日本人初のノミネートのほか、フランスのアヌシー、クロアチアのザグレブ、広島といった国際アニメーションフェスティバルでグランプリを受賞したことでも話題となった。
 さらに前作の『カフカ田舎医者』は、カナダのオタワ国際アニメーションフェスティバルでグランプリを受賞し、世界4大アニメーションフェスティバルを制覇することになった。

 『マイブリッジの糸』は、カナダ国立映画制作庁(NFB)との日加共同制作である。また、プロデューサーにはポリゴン・ピクチュアズの塩田周三さんなどが関わっていることにも注目したい。ポリゴン・ピクチュアズは主に3DCGでアニメーションを制作している会社であるが、代表の塩田さんは国内外の数々の映画祭やコンテストでも審査員を歴任している。短編アニメーションの現状にも通じており、その現状に一肌脱いで『マイブリッジの糸』の完成へ向けて尽力してきた1人だ。

 実に『頭山』からの構想7年。去る5月25日にカナダ大使館でプレミア試写も行われた。作品の評価が関係者の間から一般へと徐々に広まってきている。満を持した初の一般公開だ。
 上映はAプログラムとBプログラムに分かれている。Aプログラムは本編とメイキング(計約30分)、Bプログラムは本編とNFB作品集と山村浩二作品集(計約60分)となっている。特にAプログラムは、500円で何度も観ることが可能だ。
 なお『マイブリッジの糸』は、8月18日から開催されるカナダのモントリオール国際映画祭にもノミネートされた。こちらでの吉報も期待されている。
【真狩祐志】

マイブリッジの糸 /http://www.muybridges-strings.com/
ヤマムラアニメーション(山村浩二) /http://www.yamamura-animation.jp/

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