週刊少年サンデーに畑健二郎さんが連載する人気マンガ『ハヤテのごとく!』が、劇場アニメ化された。本年8月27日より劇場版『ハヤテのごとく!HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』が、劇場版『魔法先生ネギま! ANIME FINAL』と同時公開される。 『ハヤテのごとく!』は、これまでもテレビシリーズ、OVAとたびたびアニメ化されてきたが、劇場映画は初めて、ファン待望の長編シリーズでの登場となる。この夏の話題作だ。
その主題歌「HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」を、音楽ユニットfripSideが担当することが発表された。FripSideはコンポーザー八木沼悟志さんのプロデュースによる音楽ユニットで、2009年より現在の編成となった。同年11月にテレビアニメシリーズ『とある科学の超電磁砲』のオープニング主題歌でデビュー、ファンの大きな支持を得た。同曲は第15回アニメーション神戸賞主題歌賞を受賞するなど、一躍人気音楽ユニットとなった。 FripSideは夏公開の映画に相応しく、本楽曲も夏をイメージして制作したという。そのなかにはfripSideらしい爽やかでどことなくノスタルジーが盛り込まれる。
「HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」は、映画公開直前の8月24日より、ジェネオンユニバーサル・エンターテインメントより4thシングルとしてのリリースが予定されている。初回限定盤DVD付が税込1890円、通常版が1260円である。映画と合わせて盛り上りそうだ。 さらに7月30日より、fripSide本人が出演するPVの一部(45秒)が公式サイトで公開された。最新曲をいち早く体験するチャンスとなっている。 画像: (c)畑健二郎・小学館/劇場版ハヤテのごとく!製作委員会
Q:今回、劇場版「ハヤテのごとく!」の主題歌の話を聞いた時にどう思われましたか? Sat 「『ハヤテのごとく!』はお話をいただく前から知っており、大好きな作品だったのでとても嬉しかったです」 南條 「大人気作品なのですごくありがたいお話だと思いましたし、劇場版に携われるのが初めてなので、劇場で流れる自分の声がどんな風になるのかすごく楽しみです」
Q:曲を作るにあたっては、どのようなアプローチをされたのでしょうか? Sat 「コミックスを全巻持っていたので、もう一度読み返して作品の世界観を再確認しました。その上で今回の劇場版の内容が夏のお話だったので作・編曲においては夏のイメージをしながら作りました」