NECビッグローブが運営するBIGLOBEの投げ銭サービス「ポチ」と大阪のPROJECT TEAM DoGAが運営するCGアニメコンテストが共に連携する。 投げ銭サービス「ポチ」は、ユーザーが無料のアプリや動画に入金で対価を与えることが可能なサービスシステムである。CGアニメコンテストでは、入選した作品にポチボタンを設置出来るようにする。 これまでもDoGAはNTTドコモのFOMAでの入選作品配信やYahoo! JAPANグリーンプロジェクト賞の設置など、企業と連携してきた。一方BIGLOBEは、TOHOシネマズ学生映画祭や東京造形大学などと連携している。両者は今後も支援事業で連携していく予定だ。 CGアニメコンテストは1989年から開催されてきた国内でも老舗のコンテストである。現在劇場公開中の『星を追う子ども』で監督の新海誠氏、『CATBLUE:DYNAMITE』で監督のロマのフ比嘉氏、『イヴの時間』で監督の吉浦康裕氏などを輩出してきた。 毎回開催されるに当たり、過去に入選したクリエイターがキービジュアルを作成しているのも特徴だ。今回は水野歌氏が作成している。 水野氏は第20回で『世界一の花火』(Fruit Lab.名義)が入選となっている。また、これまでmaxellギガシアターでの作品制作や『来風館で会いましょう(平成版)』が第4回デジタル・コミック大賞のインタラクティヴ部門で優秀賞などの活動歴がある。 第23回CGアニメコンテストの作品は現在も募集中で、その締切は7月31日である。今回は東京での上映会も復活し、12月3日になかのZEROで行われる。京都の開催日程もこのほど10月1日、2日に決定したが、開催会場についてはまだ発表されていない。 なお、開催される10月1日はコ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)公認の複合コンテンツイベント「KYOTO CMEX 2011」の初日でもある。【真狩祐志】ポチ /http://po-chi.jp/PROJECT TEAM DoGA /http://doga.jp/当サイトの関連記事/第23回CGアニメコンテスト募集開始 東京上映会も復活
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