「宮崎駿 初期作品特集」 8月6日アニマックスで5時間半 | アニメ!アニメ!

「宮崎駿 初期作品特集」 8月6日アニマックスで5時間半

アニマックスが、8月6日に「宮崎駿 初期作品特集」を放映する。宮崎駿監督が1970年代から80年代にかけて携わった作品を

ニュース
注目記事
 アニメ専門チャンネルのアニマックスが、8月6日に「宮崎駿 初期作品特集」を放映する。宮崎駿監督が1970年代から80年代にかけて携わった作品をまとめて紹介する。
 特集は7月16日にスタジオジブリの最新作『コクリコ坂から』が劇場公開されるのを記念したものだ。宮崎駿監督は『コクリコ坂から』に企画・脚本として参加している。高橋千鶴さん、佐山哲郎さんの原作マンガを1960年代の横浜に舞台を置きかえ、宮崎吾朗監督が指揮を執った話題作である。
 
 番組は全体で5時間半にも及ぶ大型特集で、タレントの渡辺満里奈さんをナビゲーターに迎える。「宮崎作品は全て子供にみせたい」と言う二児の母でもある満里奈さんだけに、親子で楽しめそうだ。
 さらに番組中には、『コクリコ坂から』の最新情報や、特集で放送する各作品の見どころ、さらに宮崎駿監督と作品に関するトリビア情報も紹介する。

 注目の放映作品は全部で4作品9本。70年代の中編映画『パンダコパンダ』と『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』の演出は、高畑勲監督である。心暖まるストーリーは、後に続くスタジオジブリの路線のひとつの源流を感じさせる。
 残りの3作品は、今では見られることのなくなった宮崎駿監督のテレビアニメだ。『未来少年コナン特別篇 巨大機ギガントの復活!』は、テレビシリーズを編集した劇場映画。『名探偵ホームズ』からは、4編をピックアップする。
 『ルパン三世(新)』からの「死の翼アルバドロス」、「さらば愛しきルパンよ」は、シリーズ中で数少ない宮崎演出回である。『ルパン三世(旧)』や映画『カリオストロの城』に較べて見落とされがちなだけに、これだけをピックアップしての放映は貴重だ。

アニマックス /http://www.animax.co.jp/

宮崎駿初期作品特集
■ 『パンダコパンダ』 デジタルリマスター版
■ 『パンダコパンダ雨ふりサーカス』 デジタルリマスター版
■ 『名探偵ホームズ』
青い紅玉の巻/海底の財宝の巻/ミセス・ハドソン人質事件の巻/ドーバー海峡の大空中戦の巻
デジタルリマスター版
■ 未来少年コナン特別篇 巨大機ギガントの復活!
■ 『ルパン三世(新)』
死の翼アルバトロス(145話)/さらば愛しきルパンよ(155話・最終話)
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集