東映アニメーションが原作を手がけるオリジナルマンガ『魔法少女 鬼塚さくら』が、隔月マンガ誌「さくらハーツ」にて連載開始する。東映アニメーションと日本文芸社による新たな取り組みだ。 『魔法少女 鬼塚さくら』は、元暴走族の総長で今はフリーターの鬼塚さくらがヒロイン。さくらが妖精から頼まれ魔法少女になったことからバトル満載の異例の魔法少女スト-リーが始まる。8月9日発売の2011年9月15日号が連載第1回となる。 原作脚本を東映アニメーションが担当、漫画を本作がデビュー作となる新鋭 小林マサトさんが手がけた。日本を代表するアニメ会社が、マンガのためにオリジナル原作を提供する新しい挑戦をする。 東映アニメーションは本作を、本来のターゲットに限らない幅広い層に楽しめる、笑いあり感動あり熱いバトルありのエンターテイメンとする。伝統的に魔法少女作品を得意としてきた東映アニメーションが手がけるというのも、話題になりそうだ。 今後はマンガ連載のほか、イベント出展などを通じて少しずつ知名度を広げ、さらに幅広い二次展開も目指す。新たなビジネス開発を目指す東映アニメーションの取り組みのひとつになる。 「さくらハーツ」は、2010年12月よりに日本文芸社が発刊する少年マンガ誌である。「燃え×萌えの熱い感動」をコンセプトに、15歳から30歳ぐらいまでの男性をコアターゲットとしている。萌えるヒロインを中心にバトルとスポーツ、ラブコメ満載の作品で誌面構成する。 キッズ市場を得意としてきた東映アニメーションだが、ここからも新たな市場開拓を目指す様子が感じられる。今後の展開が注目される作品だ。『魔法少女 鬼塚さくら』脚本: 本川耕平(東映アニメーション) 漫画: 小林マサト掲載誌 さくらハーツ(日本文芸社発行 発売日:偶数月9 日) /http://www.nihonbungeisha.co.jp/sh/公式Twitter /http://twitter.com/#!/onitsuka_sakura[あらすじ]鬼塚さくらは“血まつりさくら”の異名で鳴らした、元暴走族の総長。だが、今はフリーターとして苦労しながら日々の生活を送っている。ある夜、さくらは助けを求める声を聞く。声の主は不思議な妖精だった。妖精はさくらに、魔法少女になって一緒に怪物と戦って欲しいと頼む。「このオレが、魔法少女だぁ~~~っ!?」史上最もコスチュームが似合わない、最も凶暴かつ熱い魔法少女さくらと、異世界への扉を開く七つの鍵を狙う強大な敵との熱いバトルが、今始まる!東映アニメーション /http://www.toei-anim.co.jp日本文芸社 /http://www.nihonbungeisha.co.jp/
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