1987年にファミコンゲームで登場したカプコンのキャラクター「ロックマン」は、誕生から現在に至るまで、日本だけでなく世界中で人気を獲得している。その人気からロックマンの登場する数多くのゲームソフトが発売され、さらにキャラクターグッズ、アニメなど関連商品や作品も展開されている。 マンガもそんなひとつである。これまでに何人もの人気作家が様々なマンガ版ロックマンを生み出している。そんな作品をあらためて振り返る企画出版が現在続いている。ブレインナビコミックスによる「ロックマンコミックス」の復刊プロジェクトだ。 ブレインナビコミックスは2011年4月から7月にかけ、かつて「コミックボンボン」などで連載され、人気を博した「ロックマン」のマンガ作品のリニューアル復刊を行っている。 4月27日には、ロックマンコミックスの第一人者 池原しげとさんの代表作『ロックマン7』をVol.1とVol.2に分けて完全復刻、さらに5月27日には出月こーじ さんの『ロックマン8』も発売した。こちらはこれまで単行本化されていなかった幻のラスト4話を収録、さらに最終話を加筆修正した。500ページを超える完全版となる。 さらの今後注目されるのは、7月11日に発売される『ロックマンマニアックス』(有賀ヒトシ著)だ。復刊シリーズ最終巻となる本作は、『ロックマンメガミックス』、『ロックマンギガミックス』の設定資料や幻の4コマ作品も収録、ファンには見逃せない。 有賀ヒトシさんの作品は、このほか『ロックマンメガミックス』、『ロックマンギガミックス』が2009年よりブレインナビコミックスから発売されている。これらは復刊版ながらシリーズ5冊累計8万部もの販売となっている。『ロックマンマニアックス』も人気を集めそうだ。『ロックマン7 Vol.1』 『ロックマン7 Vol.2』池原しげと 各本体1500円+税/『ロックマン8』出月こーじ 本体2500円+税/『ロックマンマニアックス』有賀ヒトシ /
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